「アサインメント」と「コミットメント」 使い分けられないと恥ずかしい似た響きのビジネス用語

「アサインメント」と「コミットメント」




ビジネス用語は、新人のうちはどうしてもわかりにくいものです。先輩に「○○しておいて」と言われても、ぱっとわからなくて、戸惑ってしまうことも……。今回は、そんなビジネス用語の中でもわかりにくい「アサインメント」と「コミットメント」について解説していこうと思います。

 

「アサインメント」はどんなビジネス用語?

アサインメントを辞書で引くと、「割り当て。割り当てられた仕事(出典: https://dictionary.goo.ne.jp/jn/)」となります。日常生活ではあまり使うことのない「アサインメント」ですが、ビジネスシーンでは意外にもよく使われる言葉なのです。

業種によって意味合いも違ってきますが、最も多く使われるような意味は「人を仕事や役割にあてる」、ということから「任命する」「配属する」という意味で使われることが多いようです。基本的にプラスの意味でつかわれることが多い「アサインメント」。「アサインメントする」という使い方よりも、より簡略化された「アサインする」「アサインした」というように使われることがほとんどです。

 

ちなみに最近では、ダブルアサインメントという制度もできてきました。1つの仕事に対して2人の人を配属し、誰か一人しかできない仕事をなくしたり、休みを取りやすくするための制度で、導入企業も増えてきています。

 

事例

「来期は、○○さんをを商品企画部にアサイン(任命)する予定です」

「彼を来週からうちのチームにアサイン(配属)してくれないかな?」

「新しく立ち上がったプロジェクトにアサイン(割り当て)されたメンバーは優秀らしいね」




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RUN-WAY編集部

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