人事の仕事がしたいなら!取っておくと良い資格

人事の仕事がしたいなら!取っておくと良い資格

人材の採用や福利厚生を担当する人事の仕事は、一般的に経験が物を言うと言われています。人事担当者は、状況を見ながら臨機応変に対応しなければならないシーンが多いため、やはり実務経験があった方が有利。ただ、資格を持っている場合は、未経験でも評価が高くなる可能性があります。将来人事の仕事をしてみたい!という方におすすめなのが、例えば今回ご紹介するような資格です。人事の分野で活躍していきたい方を対象に、役立つ資格をご紹介しましょう。

人事が資格を取る必要性とは?よりハイレベルな仕事をするためには

人事の分野でも、やはり資格を持っているとハイレベルな仕事ができるようになります。転職を考えるときにも、資格は1つのアピールポイントになるでしょう。ただ、大手企業などでは、人事スタッフの中途採用をする際に資格の有無よりも実務経験を重視するケースがあります。したがって、資格を持っているからといって、必ずしも採用になるとは限らないのが難しいところです。とは言っても、業務に役立つような資格があれば、専門知識があるという点は評価されます。また、仕事に対する熱意をアピールする上でも役立つでしょう。

仕事の幅が広いのが、人事の仕事の特徴です。どのようにスタッフを配置するかを考える人事企画や、新しいスタッフの採用などは、人事担当者の代表的な業務になります。また、働くスタッフの教育や業績の評価なども、大切な業務の1つ。その他にも、社会保険の手続きや健康診断、衛生管理といった福利厚生関連の仕事を人事担当者は担います。業務の中でもとくにニーズが高まっているのが、スタッフのメンタルヘルスの管理。ストレスを抱えるスタッフのメンタルケアに関する業務は、実のところ人事担当者が担当していることが少なくありません。場合によっては、産業医やカウンセラーと連携するといった状況も出てきます。

このような幅広い人事の仕事をスムーズにこなすためには、業務に関する専門知識もときに求められてきます。そういったときに役立つのが資格なのです。人事の仕事に役立つ資格の中には、社会的な評価が高い国家資格もあります。人事の仕事を離れても、何らかの形で生かせる資格が多いため、人事の求人に応募を考えている場合には、思い切って取得しておくのもよい方法になるでしょう。会社を辞めて他社に転職する場合はもちろんですが、資格によっては腕を磨いて独立開業ができる場合も。いろいろなシーンで応用が利くのが、人事関連の資格のよさと言えるでしょう。

社員の心を守るメンタルヘルス・マネジメント検定

人事業務に役立つ資格の1つ目に挙げられるのが、メンタルヘルス・マネジメント検定です。このメンタルヘルス・マネジメント検定には、人事労務管理スタッフ、管理監督者、一般社員を対象とした3つのコースがあり、それぞれのコースに目的や到達目標が設けられています。ちなみに、検定試験の出題内容や合格の基準もコースごとに違います。メンタルヘルス・マネジメント検定は、団体試験と個人試験に分かれているため、都合に合わせて受験のスタイルを選ぶことが可能。個人試験は、年に数回ほど全国の主要都市の会場で実施されています。

この検定試験は、職場での病気を未然に防ぐこと、健康の増進を1つのテーマにしています。人事労務管理スタッフや経営幹部を対象としたI種のマスターコースの場合は、社内のメンタルヘルスを行う上で必要な知識が問われます。企業を経営する上で必要になる、従業員の精神衛生管理のスキルを身につけられるのがこちらのコースの特徴。II種のラインケアコースは主に管理監督者を対象にしており、部下のメンタルヘルスを管理する知識を問う試験内容になっています。III種のセルフケアコースは一般社員が対象で、自分のストレスとどのように向き合っていくか、など自身のメンタルケアのスキルを身につけます。

メンタルケア・ヘルスマネジメント検定は、すべてのコースに対象が設定されていますが、基本的に誰でも受験することができます。試験は、公式テキストの内容が主になっており、独学でも試験に合格できるだけの実力をつけることは不可能ではありません。合格率を上げるための講座やセミナーも全国で開催されていますので、自主的に参加をして実力をつけていけるシステムになっています。複数のコースを併願することも可能になっているため、集中的に勉強をすれば、一気にメンタルケアのスキルを上げることができるでしょう。

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