「自分を守る」ことを第一に仕事をする。それでいいじゃない【ライター/北条かや】

自分を守る

働くことの辛さややりがいについて、皆さんと一緒に考える当コラムも、もうすぐ10回目です。前回(「あなたの仕事がツラい理由」)は、そもそも「働くこと自体が私たちにとって切実な問題なんだから、辛くて当たり前かもしれない」というお話をしました。

 

働くことは「義務」だと思いすぎるからツラい

働くことって、今の日本では当たり前の「義務」だと思われています。「働かざる者食うべからず」という言葉があるように、私たちは仕事をしていないだけで、もしくは仕事をサボりたいなぁと思ってしまうだけで、なんとなく「自分はダメだ」と思ってしまいます。

 

でも、本当にそうでしょうか。

 

憲法で保障された「働く権利」

実は日本国憲法第27条には、こんなことが書いてあります。

 

「すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負う。」

 

あれ? と思われた方、するどいです。私たちは働く「義務」と同時に、「権利」ももっているのです。「自分が納得いく働き方」を求める権利といってもいいかもしれません。

 

いまいちピンとこない方もいると思うので、少し遡って説明しましょう。

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