退職するときに有給休暇を使い切りたい!意外と知らない有給休暇の仕組みとは

有給休暇

忙しくてなかなか有休休暇を昇華できないまま、会社を退職する人もいますよね。私も実際にそんなときがありました。そのとき、「有給休暇を消化しきって辞めたい!」と思っても、長期の有給は会社に迷惑がかかるのでは、と思ってしまって踏み切れない人もいるかと思います。

この記事では、円満に有給休暇を消化して退職するために知っておくと便利な有給休暇の仕組みについてご紹介します。取得の仕方に悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

知っているつもりで知らない?有給休暇あれこれ

有給休暇とは、労働基準法という労働者の権利が保障されている法律で定まっている労働者の「権利」。普通の休暇と違い、休んでいても出勤された日と同じだけの賃金がもらえる特別な休暇なのです。

ですが、この有給休暇は、誰にでも付与されるものではありません。法律の定めにより、会社が労働者を雇い入れた日から6カ月が経過していることと、その60日のうち全労働日の80%以上出勤していることが必要です。

そして、働いている期間が長くなると、与えられる有給休暇の日数も増えていくのです! だからこそ、使い切れない分の有給が、退職時に残ってしまうケースが非常に多いのです。

退職するとき、有給休暇を使い切ってもいいの?

有給休暇は使い切ってもちろんOK!

先ほども書いたとおり、有給休暇の取得は労働者の権利であるため、会社は労働者が申請した有給休暇を拒否したり、無理に変更させたりすることはできません。それは退職時であっても同じ。細かにでも、まとめてでも、退職時までに有給休暇を消化することはなんら問題ありません。

ちなみに、まれに「有給休暇を買い取ってくれないのか」という事も耳にしますが、基本的にそう言った制度はあまり多くありません。人事に頼んでも断られるケースがほとんどなので、やはり残っている有給は使い切ってしまうのが吉でしょう。

有給休暇は取得理由を言わないとダメ?

よく「何で休むの?」と言ってくるイヤミな上司もいますが、原則として有給休暇は取得理由を言う必要はありません。それが退職時であればなおさら、「退職に伴っての身辺整理のため」「退職に向けての有給消化」でOK。ただ、引継ぎなどを一切せずに退職してしまうと、やはりよくありません。

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