履歴書で免許の書き方は?運転免許証の種類も確認しよう

履歴書で免許の書き方は?運転免許証の種類も確認しよう




運転免許は履歴書に書くの?

いろいろな免許や資格を持っている方は、欄内に書ききれないことがあるかもしれません。実際、運転を必要としない職種に応募するときには、優先したいものから書いていくことも可能です。例えば、運転免許の場合は以下のような点をチェックして書くかどうかを決めるのがおすすめです。

  • 業務の中で車を運転する機会があるか
  • 通勤に車を使う可能性があるか
  • 仕事をする上で運転の知識やスキルが必要か

ドライバーなどの運転を専門に行う職種の場合は、運転免許の有無や持っているライセンスの種類などが選考の際にもチェックされます。公共交通機関が使えない場所に勤務先があるときにも、運転免許を持っているかどうかが1つのチェックポイントになるかもしれません。また、仕事内容によっては、実際に業務の中で車を運転しなくても、運転に関する知識やスキルを持っていたほうが有利な場合もあります。こういった点をチェックして、もしも運転免許が必要なさそうであれば、他の免許や資格を優先して書くことも可能です。運転免許は、就職に必ずしも必要なものではなくなっているため、職種に関係がないときには省略しても不利になることはないでしょう。

日常的に運転する職種の場合

例えば、ドライバーの仕事は日常的に車を運転することになります。この手の職種に応募するときには、とくに免許の名称を正確に書くことが必要です。車の運転免許は、実のところ15種類ほどあります。所持しているライセンスによって運転できる車両の種類が変わるため、採用する側としても、正式な名称をチェックしておきたいというのが本当のところです。ドライバー以外でも、例えば次のような職種に応募する場合は、運転免許証が必要になってきます。

  • ルート営業
  • MR

こういった仕事の場合、会社の車などを使って事業所や支店などをまわるケースが多いです。ドライバーのように運転を専門に行う業務ではありませんが、取引先や地方の拠点に出向く際には車を使うことも多くなります。したがって、募集要項の応募資格に記載されていなくても、運転免許が必要な場合が出てきますので注意が必要です。

ペーパードライバーの場合

運転免許を持っている方の中には、長いこと車を運転していないペーパードライバーの方もいるでしょう。このようなペーパードライバーの方の場合も、履歴書には所持している運転免許証の名前を記入するのが一般的です。ただ、最後にペーパードライバーである旨を書き添えておくことも大切です。業務の中で実際に運転をする機会があるときには、とくにこういった細かい点まで伝えておく必要があるでしょう。ペーパードライバーであることを書いておかないと、例えば以下のようなときに問題が発生する可能性があります。

  • 車で出張を急に命じられた
  • 来客の送迎を担当することになった
  • 備品の買い物などを任された

通常の仕事の中でとくに車を使わなくても、勤務中にこういったイレギュラーな業務が発生することは多々あります。ペーパードライバーということを同僚や上司が知らない場合は、本人だけでなく周囲の人も慌ててしまうかもしれません。後のトラブルを避けるためにも、履歴書にはできるだけ正確な状況を書いておきましょう。




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RUN-WAY編集部

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