履歴書で職歴の書き方を教えて!迷いやすいケースは?

履歴書で職歴の書き方を教えて!迷いやすいケースは?

企業名や部署名は省略しない

職歴を書く際に、企業名は省略せずに書くことが基本です。履歴書というのは正式な書類ですから、企業名などを省略して書くのはマナー違反ですしイメージも悪くなってしまいます。たとえば、企業が株式会社である場合は、「(株)」と書くのではなくて「株式会社○○」というように書いてください。有限会社の場合も同様に、「(有)」ではなく「有限会社」と省略せずに記載します。企業名に旧漢字が含まれている場合、正式名称が旧漢字であるのならば履歴書にも旧漢字で記載するようにしましょう。

部署名の記載は任意ですので、書いても書かなくても構いません。しかし、部署が複数ある企業で部署ごとに行っている業務が違っている場合には、部署名を書くことで自分がどのような仕事をしてきたのかわかりやすく伝えられます。部署名も書く場合には、「株式会社○○営業部入社」というように記載してください。また、希望する職種に関係している部署に勤めていた場合には、そのことを書いておくと今までの経験と希望職種が合っていることを採用担当者に伝えやすくなりますし、アピールにもなりますから書いておくといいでしょう。

詳しい職務内容は職務経歴書へ!

自分がどのようなことをしてきたのか、どんな経験があって実績があるのかということを、企業側に伝えたいと思う人もいるでしょうが、履歴書の職歴欄というものは「いつどこの企業に入社・退社したのか」ということを記載するものです。詳しい職務内容や自分の実績などを書くものではありませんので、職務内容の記載は不要です。自分が勤めてきた企業の事業内容や従業員の数、具体的な仕事内容などを伝えたい時には「職務経歴書」を作成して、そちらに書きましょう。職務経歴書の提出を応募企業から求められていない時でも、職務経歴書を作成して提出しておくと自分の経歴や経験、スキルなどを効率的に伝えられるようになります。ただし、採用担当者から「履歴書と志望動機書のみを提出すること」といったように提出資料を限定されている時には、「職務経歴書も提出したいのですがよろしいでしょうか」というように採用担当者に確認をしてみてください。職務経歴書は不要と伝えられたのなら、無理矢理提出することは逆効果ですので履歴書や志望動機書のみを提出しましょう。

退職の理由は記入するの?

入社だけでなく何年に退職ということを職歴には書きますが、この時に退職の理由を書いた方がいいのか悩んでしまうという方もいるでしょう。基本的には、職歴に詳しい退職の理由を書く必要はありません。学歴や職歴欄というのはスペースが限られていますから、できるだけ簡潔に必要な情報だけを書く必要があるのです。詳しい退職の理由は職務経歴書に書くことになりますので、間違えないようにしてください。詳しい理由を書く必要はありませんが、簡単に一行程度で「一身上の都合により退職」といった風に書いておく必要はあります。自己都合による退職なら基本的にはこの「一身上の都合により退職」と記載して構いません。自己都合ではなく、会社都合での退職といった場合には「会社都合により退職」、契約期間が満了しての退職の場合には「契約期間満了のため退職」というように記載します。

職歴欄の締めくくり方

すべての職歴を書き終わった後の締めくくり方をどうすればいいのかわからないという場合もあるでしょう。職歴を全て書き終わった後は、「現在に至る」と記載します。欄のどのあたりに記載するのかというと左端に「現在に至る」と書いてください。その一行下に「以上」と書いて職歴を締めくくって、終わりです。「以上」は欄の右端に記載します。しかし、転職などを多く繰り返している人の場合には学歴や職歴などの書くことが多くて、学歴や職歴欄の行数がもう一行しか残っていないというケースも多く見られます。そのような時には、「現在に至る」と「以上」の間に行を開けずに、そのまま同じ行に書いてしまっても構いません。行数が残っていない場合には、改行できなくてもマナー違反にはなりませんから安心してください。

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