社内でも良好な人間関係を築きたい!人に好かれる人には3つの共通点があった

好かれる人




社内で円滑な人間関係を築くためには、まずは周りに好かれることが何よりも大切です。いい印象を周囲に持ってもらうことで、自分の立ち位置が安定したり、仕事の成果を認めてもらいやすくなるためです。
そこで今回は、3つの「好かれる人」に共通したポイントに基づいて、どうすれば人に好かれるのかを考察していきたいと思います。

共通点①見た目は重要!外見にも気を遣える

ビジネスシーンでは、実力は間違いなく重視されます。外見だけを着飾って、中身で勝負できない人は逆に嫌われてしまうでしょう。

ですが、せっかく仕事ができるのに、見た目をおろそかにしてしまうのは、非常にもったいないことなのです。

人間というのは、第一印象ですべてを判断してしまうと言っても過言ではないいきものです。昔テレビで、「本当の就活生とモデルを比較したとき、どちらを採用したいか」というテストを行っているのを見たことがあります。結果は「モデルさん」の圧勝。ですが、このモデルさんは特別、芸能人ばりに美人という事でもなく、かっこいいという事でもなく、あくまでも「こぎれい」なだけの人でした。

つまり、周囲から好かれる人というのは、外見の良しあしではなく「しっかり自分に気を遣えているか」をわきまえている人なのです。

これは日常生活でもそうで、中身はいい人なのに「初めてのデートなのに奇抜な服を着てきた」とか、「人に会うタイミングなのにひげがそられていない」とか、「服がよれよれだし靴が汚い」とか、良い人だからと言って、パッと見が汚れていたり、髪がぼさぼさだったらいい印象は与えられません。それほど、「第一印象」には「見た目」が関わってくるのです。

ことビジネスでは、「自分好みの服装」よりも「相手に与えたい印象を考慮した服装」を心掛けてみるだけで、あなたが「好かれる人」になれる確率はぐんと上がるでしょう。

共通点②:自分だけがしゃべらない!相手の話をしっかり聴ける

「ああ、分かる! わたしはそれは~」「え、待って、それってさ、俺だったら~」。こんなふうに、人のしゃべっている話題をつい自分の話題にすり替えてしまう人がいます。これは、相手の話を聞けているようで、自己主張に他なりません。こういう喋り方をする人は、嫌われてしまいがちなのです。でも、だからといって自分の意見もなくただ黙って聞いているだけでは、相手も話しがいがありません。

このように、「相手の話を聴く」ことは、簡単なようで実は難しいこと。

人がだれかと会話をしているとき、実は言葉よりも「表情や仕草、姿勢などの言葉以外のこと」、専門用語では非言語コミュニケーションといいますが、から多くの情報を得ています。

例えば、自分が話しているとき、相手があくびをしていたら。逆に、机に身を乗り出すようにして目をしっかり見て聞いてくれたら。印象は全く違ってきますよね。

人に好かれるためには、「しっかり話を聞く」ことが本当に大切。自分の話を聞いて、共感してもらえたり、真面目に考えてくれていると分かった時、人は喜びを感じます。

適度なあいづちを入れたり、目を見て話を聴いたりするだけで、その人との距離感はぐんと縮まるはず。話していると落ち着く、ついつい相談したくなる、そんな人にあなたがなれたら、「好かれる人」になる大きな一歩となっているはずです。

共通点③:ネガティブ発言はNG!ポジティブな言葉で会話する

たとえばある一つの仕事があるとします。面倒で時間のかかりそうな仕事です。それを目の前にした時、「面倒だよね。やりたくないな」と言うか、「これはやりがいのありそうな仕事だ!」と言うかで、印象が全く違ってきます。
この二つを比較したとき、ネガティブな発言をする人よりも、ポジティブな発言をしている人対して「頑張ってるな」「手伝ってあげようかな」というような印象を持ちます。

もし部下が困っていることがあっても、「大変だね、頑張れ~」とさらっと言われるよりも、「あなたなら大丈夫、私も手伝ってあげるね」など、ポジティブな言葉をもらったほうが「いい先輩だな」「ついていこう」という気になりますよね。

常日頃から前向きな発言をしている人は、周囲からも間違いなく好かれます。それに加えて、自分の意識を高めることにもつながるので一石二鳥。誰かのためにポジティブでいようと思うとつらくなってしまうので、自分のためにポジティブでいて、周囲にもいい印象を与えてみては?

まとめ

人に好かれる人には、このような3つの共通点があるようです。「好かれよう」と思って行動をしすぎると、肩に力が入ってしまい、結果的に八方美人になり嫌われてしまうことも……。感謝の言葉を忘れず、ポジティブな気持ちでいることを心掛けていれば、いつの間にか「周囲に好かれる人」になっているはずです!




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RUN-WAY編集部

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