転職でビジョンがあるふりをしない方がいい理由【ライター/トイアンナ】

ビジョン




希望する条件を3つに絞ろう

本音ではやりがいなんてどうでもいいから、人間関係が良好な職場がいい。給与がちゃんと支払われてほしい。土日は休みたい。本音ではそう思っているのにやりがいや裁量を語ってしまうと悲劇しか残りません。

 

まずは自分が希望する条件を3つまでに絞りましょう。

  • 人間関係が良好
  • 残業が月20時間まで
  • 年収は今と同じくらい

なら、ワーク・ライフ・バランス重視の職場を探しやすくなるはずです。

 

他のパターンとして

  • 裁量権が大きい
  • 前職と同じ職種
  • 年収は今以上

なら、労働時間は長くなっても希望した仕事に就きやすいでしょう。

 

自分の中で本当は何を求めているのかハッキリしないのであれば、それはまだ転職すべきときではありません。上司がパワハラをしてくる、残業が多すぎるといった問題には別の手段として休職や休暇を検討されてください。冷静になれない状態で転職をしても、また満足できずにジョブホッパーとなってしまう方は大勢います。「今の職場から逃げたい」と少しでも思っているなら、満足のいく転職のためいまあなたに一番必要なのは十分な睡眠と食事なのかもしれません。

 

トイアンナ

トイアンナ

ライター。新卒で外資系企業に勤めて以来、数百名の消費者ヒアリングを重ねました。その経験から恋愛・キャリアを主なテーマに執筆しています。

ブログ:http://toianna.hatenablog.com/

Twitter:https://twitter.com/10anj10




RUN-WAY編集部

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