“コーヒー界のGoogle”!? カリフォルニアのトレンドや『日本初のサブスクリプション型プレミアムサービス』を提供するショップ『ALPHA BETA COFFEE CLUB』

ALPHA BETA COFFEE CLUB




この春ミルシェ自由が丘にオープンした、“IT目線”でコーヒーハックを提案するフィジカルショップ『ALPHA BETA COFFEE CLUB(アルファベータコーヒークラブ)』。厳選されたコーヒーやフードが提供されるだけでなく、普通のカフェやコーヒーショップとは一味違う日本初のサービスもあるんです。今回は、その魅力をご紹介いたします。

元・グーグルのトップマーケターが「ITの目線」でコーヒーハック!

ALPHA BETA COFFEE CLUB

まず、注目なのは『ALPHA BETA COFFEE CLUB』をオープンしたABC Coffee株式会社のCEOのKevin Otsuka(大塚ケビン)。スタンフォード大学を卒業後、なんと『Google』にてアジア太平洋地域におけるデジタルマーケティングの責任者を務めた経歴を持っているんです! また、プロダクトマネージャー兼デザイナーのAlvin Cheung(アルヴィン・チャン)は、サンフランシスコでフードデリバリーサービスの事業を展開する「Zestly」の創設者でもあります。

そんなふたりは、一杯のコーヒーで人(作り手)と人(消費者)を繋ぎ、そこから生まれる新たなコミュニティを“IT目線”から、創り出すことを志し、2014年に起業しました。

オンラインショップ『ABC COFFEE CLUB(http://www.abccoffee.co/)』を立ち上げ、単一農園・単一品種の「シングルオリジン」に特化した『スペシャルティコーヒー』を毎月3種類セレクトし会員に届ける、定期購入型セレクトコーヒーデリバリーサービスを開始。

全国約30か所以上でパートナーシップを結んでいるロースターの情報や一杯のコーヒーになるまでのストーリーも楽しめる「ガイド」を合わせて送る知識的フォローも付加して、ファンを増やしてきました。

そうして満を持して今年誕生した『ALPHA BETA COFFEE CLUB』は、メニューからサービスに至るまで、アイデアがたっぷり詰め込まれています。

趣向やシーンに合わせて機能する“アドバンスコーヒースタイル”

ALPHA BETA COFFEE CLUB

今回ブランド初のフィジカルショップとなる『ALPHA BETA COFFEE CLUB』では、従来のオンライン会員制サービス『ABC COFFEE CLUB』の特徴となる、日本全国の多様なロースターが作り出す「シングルオリジンコーヒー」を楽しめるだけでなく、厳選された“カリフォルニアのトレンド”を、“フード”“ビバレッジ”“サービス”に加えることで、趣向やシーンに合わせて機能する“アドバンス(先進的な)コーヒースタイル”を提案します。

 

ALPHA BETA COFFEE CLUB

コーヒーは、品質が最も高いと認められたインドネシアのスマトラやエチオピアのイルガチェフェなどのコーヒー豆を使用し、パートナーシップを結んでいる日本全国のコーヒーロースターが、豆本来の味を最大限に引き出すように丁寧に焙煎。砂糖やミルクを入れずに、コーヒー本来の芳醇な香りと甘さを堪能できる、『スペシャルティコーヒー』をご用意。

また、暑い日にマッチするユニークでさわやかなドリンク、2011年にポートランドの「Stumptown Coffee」により人気を博した「Nitro Cold Brew」も登場。窒素ガスを浸透させ、まるでビールの様にクリーミーな泡と共にビールサーバーから提供します。

 

ALPHA BETA COFFEE CLUB

フードデザインには、サンフランシスコの『SPQR』や『State Bird Provisions』といったラグジュアリーなレストランで腕を振るったKaty Cole(ケイティー・コール)を迎え、日本人のソウルフード「おにぎり」にメキシカンテイストをプラスした『Taco Rice Onigiri』や、まろやかでクリーミーなチーズとキムチの風味が食欲をそそる『Kimchi Grilled Cheese』などを開発。加えて、ひよこ豆をペーストした「Hummus」や、ほのかにお米のような甘みが香る「Quinoa Salad」といった、人気のスーパーフードを用いたデリも揃いました。

 

ALPHA BETA COFFEE CLUB

ビバレッジには、全米で大人気のお茶を発酵させたフルーティで爽やかな酸味が特徴のヘルシードリンク『Kombucha Wonder Drink』や、アメリカ紅茶業界のカリスマ、スティーブン・スミス氏が手掛けたフルリーフティーブランド『Smith’s Tea』などを提供。

そして店内では、サンディエゴに拠点を構えるクラフトビールブームの火付け役『Stone Brewing』のクラフトビールやオーナーセレクトのカリフォルニアワインなどのお酒も並んでいます。ラインナップはコーヒー同様、季節よってフレーバーが異なるため、定期的に更新予定。

店内に広がる新たなコミュニティを創り出すためのアイデア

ALPHA BETA COFFEE CLUB

『ALPHA BETA COFFEE CLUB』の店内には、一杯のコーヒーで人(作り手)と人(消費者)を繋ぎ、そこから生まれる新たなコミュニティを創り出すためのアイデアが広がっています。

例えば、店内中央に位置するロングテーブル。2011年の東日本大震災をきっかけに宮城県石巻市に生まれたDIY家具ブランド・石巻工房を導入。次にお客様がドリンクをオーダーし手にするマグカップには、地元中部の美濃焼・土岐市の陶磁器産業文化とともに、日本や世界へ発信したいという想いから誕生した「origami」ブランドを使用。

その他、環境安全を視覚化して届けるサービス、放射線データを測定機器「SAFE CAST」なども設置しています。

 

ALPHA BETA COFFEE CLUB

Kevin OtsukaとAlvin Cheungの工夫は、ソーシャルな部門にとどまらず、つい誰かにシェアしたくなるような “インスタジェニック”なインテリアにも。お店の入り口、足元にはブランドのロゴ。特注のマグネットウォールには、ウッドの世界地図が飾られ、毎月変わるコーヒー豆の産地の情報を知ることができます。

晴れた日には、心地よい開放感あふれるテラス席で、爽やかな風と日差しの温もりを感じながらコーヒーを楽しむことができます。

日本初となる良質なコーヒー全てを味わえる飲み放題サービス

ALPHA BETA COFFEE CLUB

カリフォルニアのカフェで主流となっている『サブスクリプション型(会員制)』ビジネスモデルも採用。クラブメンバー限定のプレミアム サービスを受けられる『Membership』では、日本初となる良質なコーヒー全てを味わえるボトムレスサービス(飲み放題)やコミュニティイベントに無料で参加できる特典など、訪れる人を想い、ファンになってもらうためのアイデアを体現しました。

 

ALPHA BETA COFFEE CLUB

コーヒー好きなら毎日でも通いたくなるようなショップ『ALPHA BETA COFFEE CLUB』。ぜひ一度至福のコーヒーと素敵な空間を味わいに行ってみてはいかがでしょうか。

 

■店舗概要

ALPHA BETA COFFEE CLUB

住所:〒152-0035

東京都目黒区自由が丘2丁目10-4 ミルシェ自由が丘 3F

TEL:03-5726-8433

席数:店内 32席 / テラス 約20席

営業時間:月〜金 7:00 – 23:00

土日祝 10:00 – 23:00

定休日 :定休日なし

アクセス :東横線「自由が丘駅」より、徒歩3分

HP:http://www.alphabetacoffeeclub.com/




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RUN-WAY編集部

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