やっぱりアイドルになりたい! あきらめなかったからこその悔いなき人生【元アイドル・テレビ制作会社/飯田美穂さん】

飯田美穂




憧れていただけではわからない現実を知ることができたからこそ、今は迷いや悔いなく、まっすぐ前を向いています。高校時代にスカウトされていながら、アイドルの夢を実現したのは20歳の時。今は若い人を管理する立場にある飯田美穂さんのお話を伺いました。

ポイントは……

  • 若い子は続かない
  • 本人にこまめに連絡
  • 最低でも1年は続けよう

「ももクロ」時代に地下アイドル!

芸能界にスカウトされたのは高校生の時だったんですけど、私立だったので校則が厳しかったし、あまり活動する時間がとれなくって。短大に進学してもやりたい気持ちはずっとあったので、時々スナップとか撮ってました。

就職説明会でいろんな話を聞いた時に「やっぱりアイドルやりたいな」と思って親に相談したら、親も「やりたいことをやりなさい」と。あんまり稼げないのでバイトをしながらやっていましたが、普通の子はお給料をもらっているから、焦りみたいなのもありましたね。

でも、アイドルって年齢制限があるわけじゃないけど、いつまでもできるものではないから、やりたいことをやれるのは今かな、と。ちょうど「ももクロ」とかがで始めた時です。私は6〜7人のグループだったんですけど、メディアにはあんまり出てなくて、今でいう地下アイドル。ネットテレビとか地下で活動してました。

アイドルって、仲間っていっても同じグループの子たちもライバルなんですよ。その中で一番になりたいって気持ちがすごくあったので、握手会で何を話すか、とか、ライブでどういうパフォーマンスをすればいいかとか、どうしたらファンがついてくれるかすごく考えましたね。




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RUN-WAY編集部

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