すべての女性が、自分らしいキャリアを築ける社会を作りたい【RUN-WAYお仕事コンシェルジュ/米須英明さん】

米須英明

「女の子の世界を変える」をミッションに、幅広く事業を展開する株式会社アウローラ(https://aurora.vc/)。今回は人材紹介サービス「RUN-WAY お仕事コンシェルジュ」(https://run-way.jp/concierge/input/)にて、さまざまな女性ユーザー様の転職相談に向き合うキャリアアドバイザーの米須英明さんにインタビューを行いました。

自信を持てないユーザー様に寄り添い、将来の可能性を広げる仕事

アウローラの人材紹介サービス「RUN-WAY お仕事コンシェルジュ」にて、キャリアアドバイザーをしています。「未経験から新しい仕事にチャレンジしたい」「フリーターから正社員を目指したい」など、さまざまな思いを持った女性ユーザー様と面談を行い、ヒアリングから求人のご紹介、面接対策、就労後のサポートまでを行っています。

 

日々お話をさせていただくのは、20代を中心とした若年女性。なかには、正社員経験や特別なスキルがないことに自信を失ってしまっている方も多くいらっしゃいます。そんなユーザー様の思いに寄り添い、将来のキャリアの選択肢を広げるお手伝いをさせていただくのが私たちの役割です。

 

女性管理職登用など、正社員優位の女性活躍推進施策が行われる一方で、非正規の不安定さに悩む若年女性へのサポートはまだまだ手薄の状態です。そこに真っ向から挑んでいくこの仕事に、大きな社会的意義を感じています。

800社以上の企業取材と自身の共働き生活が、転職のきっかけに

米須英明

私自身は10年間、採用やキャリアを専門領域としたフリーライターをしていました。800社以上の企業取材をさせていただくなかで、いまや女性の採用・定着・活躍が企業の成長に欠かせない要素であるにもかかわらず、女性採用をネガティブにとらえられている企業様も少なくありませんでした。ときには、「女性は結婚や出産をすると就労意欲が下がる」「辞めてしまう」など、先入観ともいえる声をうかがうこともありました。

 

また自分自身が結婚し、子どもを持ち、共働き夫婦として仕事と子育ての両立に取り組むなかで、いまだ根強い「3歳児神話」をはじめ、女性が子育てをしながら働くことには想像以上のハードルがあることを改めて知ることになりました。そんな自分の体験を活かしつつ、企業と女性の架け橋となることで、すべての女性が自分らしいキャリアを築ける社会実現の一助になりたいと、当社キャリアアドバイザーへの転職を決めました。

自分自身に安定を求める時代だからこそ、質の高い経験を

米須英明

面談をしていて感じるのは、採用される企業様側だけではなく、女性ユーザー様側の考え方にもまだまだ偏りがあるということです。たとえば「一般事務職として安定して働きたい」というご相談をよく受けますが、一般事務職の多くは専門性が身につかなかったり、年齢を重ねると、より若い方やアルバイトの方に取って代わられる可能性も高かったりするので、「事務=安定」という図式は成り立ちにくいと言えます。

 

大手有名企業が経営不振に陥ったり、技術革新によってこれまで当たり前に存在していた仕事がなくなったりと、時代はどんどん流動的になっていますので、「安定」は転職先ではなく、自分自身に求めていかなければなりません。将来どんな状況にあっても自立して生きていける――、そんな質の高い経験やスキルを20代、30代のうちに積んでおくことが大切です。

米須英明