“広末“ものまね時代に鍛えたメンタルの強さは半端なし。ネガティブなことよりもポジティブな情報を発信する!【ママタレント、会社経営/おかもとまり】

おかもとまり




スザンヌでも、鳥居みゆきでもなく、広末が跳ねた!

でも、太田プロには芸人はいるけどアイドルがいなかったので、ものまねのオーディションも同時に受けていました。当時はスザンヌさんと鳥居みゆきさんのものまねができて、そこそこウケが良くて。

で、ものまね番組とアイドル番組の両方に受かったら、意外にも広末涼子さんのもの真似でピックアップされたんです。自分が思っていたよりも急に跳ねちゃったし、しかも一言もしゃべらないものまねだったので、「どうしよう……何もできない」って。あせりの方が強かったですね。

急に写真集のオファーが来てグラビアもやるようになり、ものまね芸人でもあり。本当は裏方というか社長業をやりたかったので、当時はパニックでした。

氷山ロケに、水着でスノボ! おかげで・・・

おかもとまり

それからは、ものまねもできるし、脱げるし、ということで温泉ロケとか体張る系が多かったですね。自分が求められていることを好きになろうとする努力をして、温泉ソムリエの資格をとったら楽しくなりました。

でも、1月にやる氷山のロケとか本当に地獄だったんですよ。めっちゃ辛くて寒いし、でも登らなくちゃいけないし。水着でスノボもやったりしました。

その時に、全部気持ちだけで乗り越えられたんですよね。お笑いでは技術よりもメンタルの強さがすごく大事なんです。そこでメンタル的な強さを身につけられたから、会社立ち上げやコラムサイトのリリースの時も、出産の時も、あの時に比べれば楽だと思って乗り越えられました。

25歳ぐらいまで芸能活動をしていましたが、24歳の時にいまの旦那に出会って結婚を決めました。結婚してから肌は出してないですよ(笑)

悪口ってただの時間の無駄!

コラムサイトを作ろうと思ったのは、今のSNSの質を向上させたいと思ったんですよ。悪い事件や芸能ニュースがあると、100%で叩くのがすごく疑問で。2人の子供が成長していく時にSNSがこんなニュースばっかりだったらやだなと思ったんです。

私は今でこそネットを見られるようになりましたけど、言われたい放題だったから、一切見ませんでした。今でも、自分については見ない。自分で検索してそれでわざわざ落ち込むなんていう無駄な時間はとりたくないんです。

だから自分の媒体では、徹底的に人のいいところを探そう、それを世に発信しようと思ったんです。実際は悪口の方が視聴率は高いんですけど、悪口ってただの時間の無駄。だから人間力が向上できて、ポジティブで役に立つ情報しか発信しません。

最終目標は、都会を離れた場所で過ごすこと

おかもとまり

私はアイデア出しや企画を生むことは得意分野なんですけど、経営の数字やメールでの細かなやりとりが苦手なんです。サイトリリースの時には緊張で入院するぐらいガタがきちゃったんですけど、頑張りました。でも今はサイトには文字に強い編集長に、経営には数字に強い人に入ってもらうようになり、だいぶスムーズになりました。

私が企画を考えると、自分よりも年上でその筋のプロのスタッフさんが真剣に考えて下さって、こんな小娘の私の考えに共感していろんな人が動いてくださるのが嬉しいですね。

将来的には、自分が作った会社を回してくれる人がいて、私はアイデア出しをしていく。そして、昔できなかった勉強をしに旦那と一緒に大学に通ったり、都会を離れた場所で夫婦や家族で過ごすのが最終目標です。今はそれに向かって頑張ろうと思っています。




RUN-WAY編集部

RUN-WAYは、「自分らしくHappyに働きたい」と願う、全ての女性をサポートするためのメディアです。
  働く女性の困ったを解決し、理想のキャリアに一歩近づくための情報をお届けします。