好きなことを仕事に! 理想を実現させ続けるワーキングママのモットーは“とりあえずやってみる”【料理家・ライフスタイルデザイナー/太田みおさん】

太田みお




個人と企業向けにレシピやテーブルコーディネートを提案している太田みおさん。3歳の女の子と2歳の男の子をもつ“超行動派”のワーキングママでもあります。

やりたいことはあるけど一歩踏み出せずにいる方、これから新しいことにチャレンジしようと考えている方に、ぜひ読んでいただきたいインタビューです。

ポイントは…

  • 選ぶときは好きをベースに
  • 理想があれば即行動
  • インプットにはお金をかける

疲弊する日々のなかで気がついたこと

太田みお

音楽が好きだったので、大学卒業後はレコード会社に就職しました。ありがたいことに、1年目からクラシックの制作ディレクターや戦略マーケティングなど大きな仕事を任せていただけたのですが、とても忙しくて……。夜遅くまで残業する日が続き、心身ともに疲れていました。

ある日曜日の朝、ゆっくりと淹れたコーヒーを飲みながら自分で育てたハーブを見ていたら、とても満たされた気持ちになったんです。「こんな風に暮らしをちょっと丁寧にすることで心のバランスって取れるんだな」と気がついて。もともと料理やインテリアは好きだったのですが、このときはじめて「仕事にしたい」と思い、本格的に勉強をはじめました。

スタートしたものの課題だらけの毎日

自宅で料理教室をはじめて最初の生徒さんは1人。7ヶ月になる娘をおんぶしながらマンツーマンで教えました。とにかく始めてはみたものの、すべてが手探りだったので、しばらくは「教える、課題を見つける、改良する」をくり返しました。そこから口コミで広まって、現在は1回につき10人、月に5回ほど行っています。

替えがきかない仕事なので子育てとの両立が大変ですが、自分のやりたいことができているので、とても幸せです。




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RUN-WAY編集部

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