埋もれかけのちっぽけな存在から脱却!女性社長から学ぶ自由な人生の歩き方【株式会社glamfirst/宮本悠加さん】

宮本悠加




何千人もいる社員の中の1人という、小さな存在でしかない?

より多くの企業の社長と会えるような仕事がしたかったので、就活では株式会社リクルート1本に絞りました。入社後の新規事業の立ち上げでは飛び込みの営業などもしていたので、人と会う機会は多く理想の仕事内容ではありました。

でも新規事業ゆえに方向性が変わってしまうこともありますし、何より私は、何千人もいる社員の中の1人でしかないんですよね。これでは自分の意見も伝えにくく、なかなか存在感が出せないと思い、若い女性でも活躍できるようなベンチャー企業への転職を決意しました。それが株式会社サイバーエージェントだったんです。

入社してすぐ株式会社サイバー・バズへ出向し、ここでは単なる営業の1人ではなく、はじめからマネージャーや局長を目指して成果を挙げようと考えていました。もう埋もれてしまいたくないですからね(笑)。

「ありがとう」と言ってもらえることがモチベーションに繋がる

宮本悠加

「何をどうしても上手くいかないとき」があるのが営業職の難しいところ。成果が出せなければそれが直接数字に繋がるので焦ります……。

一度気持ちが落ちると中々上がれず悪循環に陥ってしまいますし、そういうときもなるべく自分の気持ちを落とさないように心がけていました。社内でできること、例えば情報収集・情報提供などのサポートに回り、「ありがとう」と言ってもらえるように頑張って動くことでモチベーションを保つんです。

あと仕事への評価は数字だけではないというのもまた事実で、上司は部下のどの部分を重要視するのか分析したり、社内営業と言うのでしょうか(笑)、社内の人とコミュニケーションを取っておくのは大切なことですね。でなければ今の仕事はできていないだろうと思います。

こんなに沢山の人に支えられている、会社という組織は素晴らしい

現在はサイバー・バズの子会社、株式会社glamfirstの代表をやらせていただいています。昨今のソーシャルメディアの成長は目まぐるしく、特にInstagramは本当に奥が深いですよね。面白くて大好きなんですよ!

ずっとInstagramを利用したマーケティング事業をしたいと思っていて、自ら社長にプレゼンをして設立をしました。

この立場になって改めて、会社という組織の素晴らしさを実感しました。営業がいて広報がいて、経理や人事がいて。色々な人、色々な職種が集まって、こんなに沢山の人の力に支えられて成り立っているんだなと肌で感じるようになりましたね。




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RUN-WAY編集部

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