リスが教える最強の肩こりのツボ「肩井」(けんせい)【指圧師/斎藤充博】

疲れ切っているOLと賢いリス




疲れ切っているOLと賢いリス

今日もOLが夜中に1人で残業をしています。気がつくとリスがいつの間にかデスクの上に座っていました。

 

疲れ切ったOL1

ヤマザキよ、今日はリスの方から率直に言わせてもらおう。

 

疲れ切ったOL1

えっ? なに? ビックリさせないでよ。

 

疲れ切ったOL1

今日のヤマザキは肩こりがつらくて仕事がはかどっていない。それで残業になっているのではないか?

 

疲れ切ったOL1

なにそれ? 確かに、体の調子の悪いところをしょっちゅうリスに改善してもらっているけれども、今日はそんなことないよ。

 

疲れ切ったOL1

ほう。果たしてそうだろうか。それだったら仕事を続けるといい。

 

疲れ切ったOL1

(カタカタカタ)

 

疲れ切ったOL1

…………。

 

疲れ切ったOL1

言われてみると、たしかに……。リス、なんでわかったの? 自分でもわからないのに。

 

疲れ切ったOL1

簡単なことだ。キーボードを使うときには手をかすかに空中に浮かすことになるだろう。あのときには肩の筋肉が働いている。すなわち、仕事をしている以上、たいてい肩はこってしまうのだ。

 

疲れ切ったOL

なんだ。当てたわけじゃないんだね。インチキ占い師みたい。

 

疲れ切ったOL1

インチキとはなにをいう! そもそもヤマザキが自分の肩こりを自覚していれば、リスが知らせるまでもないはず。野生においては自らの状況を把握していない者から死んでゆくのだ。

 

疲れ切ったOL1

ちなみに……肩こりを改善するセルフケアなんて、ないかなあ?

 

疲れ切ったOL1

それでは紹介しよう。

 

疲れ切っているOLと賢いリス




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RUN-WAY編集部

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