コミュニケーション能力を磨きたい!それなら傾聴力について知ろう

傾聴力

傾聴とは人の話に熱心に耳を傾けて聴くことです。コミュニケーションのベースとなる傾聴力は、相手とより良い信頼関係を構築することを可能とします。傾聴力がコミュニケーションにおいて、なぜ必要となるのかその重要性についてお伝えしたいと思います。

コミュニケーション能力と傾聴力

傾聴力とは、相手の話に耳を傾けて、相手の気持ちや考えに寄り添い共感する力のことです。この力は、心理カウンセラーなどが持つ特別なスキルのように思われますが、子供から大人まで相手との信頼関係を構築するためには不可欠な能力でもあります。
社会生活の基本となる能力の一つにコミュニケーション能力が非常に重要視されています。ビジネス面においても、相手との会話や様子から相手の要求を読み取り、自分のプランを提示して説明や交渉を行っていきます。これらのビジネスシーンにおけるコミュニケーション能力の根幹にあるのが、相手の気持ちや考えを理解する傾聴力です。傾聴力を高めていくと、相手は自分の話をよく理解してくれる相手として信頼を寄せてくれます。より良い信頼関係が構築されることにつながり、さらに相手のニーズを引き出すことに成功します。
社会人ともなると、価値観や環境の異なる人たちとプロジェクトを進めていく機会も多々あります。プロジェクトの成功のためには、コミュニケーション不足による失敗は避けなくてはなりません。円滑なコミュニケーションのためには、傾聴力を高め、誤解や勘違いといった意思の疎通によるすれ違いをなくすことが重要といえます。

傾聴力にまつわる誤解をチェック

傾聴という言葉が、単純に一方的に話を聞くという誤解した解釈で独り歩きしていることもあります。
カウンセリングにおいての傾聴とは、人は自然と自己実現へと向かう力が秘められていると考え、内在した力を開花させる療法の一つとして知られました。そのため、相手に対して指示をせずに受容することが傾聴であると広まってしまったため、話すよりは聞くことが得意なので傾聴力は高めだと考える人は意外と多くいるのです。
しかし、話すことが得意ではないからと言って傾聴力に秀でているわけではありません。カウンセリングで提唱された傾聴技法とは、人と人との関係性を前提とした人間関係を重視した意味だからです。
傾聴とは、ただ一方的に話を聞くだけでなく、相手に共感をしていること、受け入れていることを伝えることこそが大切なのです。よって、自己の意思を主張しないからといって、傾聴力に秀でているということにはなりません。

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