フルタイムで働いても貧しい……。ワーキングプアの原因

ワーキングプア原因




ワーキングプアという言葉、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか? 「こんなにたくさん働いているのに、どうしてお金がないのだろう」「一生懸命働いているはずなのに貯金ができない」……そんなあなた。もしかしたらあなたも、「ワーキングプア」かもしれません。どうしてワーキングプアがおきるのか、その原因を今回は探っていこうと思います。

ワーキングプアとは

「ワーキングプア」になる原因

正社員、または正社員のようにフルタイムで働いても生活を維持するのがギリギリ、もしくは生活が成り立たない人のことを総じて「ワーキングプア」といいます。

「ワーキングプア」は、元々アメリカで使われ始めた言葉。多くは、高い技術力がないために責任の低い仕事を任せられることが多いのですが、労働時間はフルタイム。なので、お給料は高くないのにもかかわらず、働く時間が長いので、自分でスキルアップを目指す機会を逃してしまうのです。一度ワーキングプアになるとなかなか抜け出すことができない原因は、そこにあります。

学歴は関係ない? 増加している高学歴ワーキングプア

ワーキングプアの中でも、最近とりわけ話題に上がるのは、学歴は持っているのに希望の職に就けず、少ない収入で暮らしている人。その方々を「高学歴ワーキングプア」といいます。

最近、高学歴ワーキングプアが増加傾向にある要因の一つとして、「就活が上手くいかない」「まだ就職したくない」という理由で、就職活動をやめてしまう人が増えたことが挙げられます。それだけではなく、その一方で、高学歴の人たちが求める人気職のポストはあまり増やすことができないといった実情が、高学歴ワーキングプアが増加している原因のひとつとなっています。




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RUN-WAY編集部

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