人というキャンバスに描く仕事!そのために生きる人生の素晴らしさ【ヘアメイクアーティスト/石田弥仙さん】

石田弥仙




どんな人がこの仕事に向いていると思いますか?

人と調和が取れること。それが一番大事。沢山の人と交わる仕事であって、ソロで創る物じゃ無いんです。この仕事で生まれるハーモニーって言うのは、感動して泣けるくらい。僕もよく泣く(笑)。
あとは女性にしか表現出来ないヘアメイクも有りますよね。水着の広告やブライダルは女性が向いていると思います。女性指定の現場も多々あります。
産休とかで仕事から離れる時間があっても、復帰しやすい職種なので良いと思いますよ。妊娠中でも自宅でネイルサロンやマツエクサロンを仕事にしてる人も居ますしね。手を動かし
コミニケーションを怠らなければ、すぐ現場復帰もできますし!
勉強して経験さえあれば、デパートなんかのビューティーアドバイザー、コスメのコンサルタント、講師などなど様々な道があります。フリーでやるか会社に入るかも選べるし、意外と選択肢の多い職種なんです。

今後の目標は?

石田弥仙

結婚したい!(笑)……という個人的なことは置いといて。
自分のコスメブランドが一流デパートに並ぶようになったら良いですね。誰もが知っているような。
あとはどんどんバレエ界に特化していきたい。今の日本にはそういう人材が全然いなく。バレエというのはただ一度きりの舞台じゃなく総合芸術だから、歴史や背景も知らないといけない。しかし基礎、知識、行動力、技術、その全てを兼ね備えた人材を増やしていくのはなかなか難しいので、僕というか、日本の課題ですね。
将来的にはアートディレクターを目指しています。装置なんかも使って、全体を演出するような立場。50歳を過ぎた頃には、そういう働き方をしていたいです。

石田さんにとって「ヘアメイク」とは?

「人生」ですね。
よく言うじゃないですか、仕事のために生きてはダメだよ、生きるために仕事しようよ、って。でも僕は仕事のために生きているんですよ。表現をする事は、僕にとって空気や水のようなもの。仕事をする事で「生きている!」って実感出来るし、そこで出会った人たちが僕の心を作ってくれる。
だからね、遣りたい事が有るなら何がなんでもそれを叶えるべきなんです。嫌なことは辞めちゃえば良いんです。人生って一回きりなんですよ?
他人のことは関係ない。友達が大企業入って居るから~とか、安定した仕事しなきゃ~とか、そんなのホントどうでも良い!(笑)人の生き方が自分の性質や幸せには連結しないと思います。
耐えてなんぼ!時代はとっくに終わりました。自分は何をしたいのか、何をしたく無いのか、ちゃんと選んで生きて行きましょうよ!輝いて!!

石田弥仙
プロフィール
石田弥仙 Hironori Ishida ベルェベル美容専門学校卒業 c-love-creators所属
CM,CF,Beauty,などで幅広く活動し、WigArtest、SHOW,STAGEにも才能を発揮し講習活動も積極的に行い、コンサルティングやディレクターとしても活躍する。
また自身もモデルとして、BELLONA MODEL AGENCYに所属し、モデル、役者、ダンサーとしても活動する。メイクショウ、トークショウ、テレビ、ラジオも多数出演し、コミカルなトークと取得しやすいテクニックで好評を得る。アシスタント随時募集中。

Instagram:@ishidahironori
Web:http://big-swan.jp/
Facebook:https://www.facebook.com/ishida.hironori.3




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