目にエレガントな、体に優しい“おもてなしスイーツ”で、海外にも笑顔を広げたい!【おもてなしスイーツ協会代表/髙岡麻彩さん】

高岡麻彩




インスタ映えするかわいさなのに、食べても美味しく、体にいい素材を使っている“おもてなしスイーツ”を知っていますか?

今日のインタビューは、おもてなしスイーツの協会を立ち上げた高岡麻彩さんです。音楽、芸能の世界でも活躍する高岡さんに、仕事の魅力や自分の軸などについてお聞きしました。

竹下通りのカフェで、ふなっしーとのコラボも実現!

高岡麻彩

見てもかわいいし、罪悪感なく楽しめるおもてなしスイーツを展開しています。白砂糖、乳製品、卵などを使わず素材にこだわっていて、お花をモチーフにしているので見ても楽しめます!

最初は作りかたを教えるレッスンからスタートしたんですが、今は原宿の竹下通りにあるキャラクターとのコラボカフェ「原宿カワイーヤ」のプロデュース・監修をしているので、そこで私のスイーツや、コラボしたスイーツを食べていただけます。最近では、ふなっしーとコラボして、ふなっしーの頭にお花が飾ってあるスイーツも作らせていただきました。

おもてなし精神といえば、京都ですよね。京都出身なので、おもてなし精神が通じる、プレゼントしても喜ばれ、もらっても喜ばれるスイーツを広めたいな、と思って始めました。スイーツを通してお客さんの笑顔を見られたり感謝の気持ちを伝えてもらったり、コミュニーケッションが取れるのがすごく嬉しいです。「ありがとう」という言葉がすごくやりがいになっています。

フットサルアイドルとして活躍していた!

大学は関西学院大学に通っていました。京都の家から片道2時間半かかるのであまりプライベートはなく(笑)真面目に勉強していたんですが、実はフットサルアイドルとしてデビューしました。なので、経歴としてはスイーツより芸能の方が長いんです。

6歳ぐらいの時から芸能界にあこがれていて、ちょうど大学時代が元モー娘。の吉澤ひとみさんとかフットサルアイドルの全盛期だったんです。アイドルになりたいというより、面白そう!と思って応募したら受かっちゃって。フットサルの試合もやりつつ、試合前に歌って踊り、ラジオ、テレビや雑誌、ショーモデルのお仕事もしていました。

運動が好きだったし、弟がサッカーをやっていてサッカー一家だったので、フットサルへの抵抗感はなかったですね。元々学校の行事で主人公を務めるなど、人前に出て何かをするのが好きなのでやってみたら楽しかったし、すごくいい経験をさせてもらいました。

楽しかった楽天の6年間、区切りをつけた理由は……

高岡麻彩

でも、芸能の道は親にも反対されたので、いったん就職しました。父親がグラフィックデザイナーなので広告物とかが常に身近にあったので、メディアとか広告業界は面白そうと思って就職活動をしたら、楽天さんにご縁があって。

広告に配属されて企画・営業をしていました。全社の中で表彰される、楽天賞もいただいたり、自分の居場所があったので楽しかったしやりがいもありましたね。楽天社員としてインタビューを受けて宣伝会議に出たり、クライアントさんからもご依頼いただいてタイアップページに出してもらったり。と社内アイドル的な感じで、出る仕事も多かったですね。(笑)

6年間働きましたが、「このまま企画営業の仕事をしていくのかな」って考えるようになり、営業を続けていくよりも手に職がほしいな、と思い退職しました。

転職で広がった、考え方の幅と生きるうえでの視野の広さ

お花とかお菓子作りが大好きだったので、あらゆる体験レッスンに行っていたんですが、その時に偶然インスタグラムでフラワーケーキの写真を目にしたんです。

もともと、韓国釜山国際広告祭で審査員特別賞をいただいたり、ソウル観光政府主催の動画コンテストでも2位を受賞したりと、韓国にご縁を感じていたのですが、韓国でフラワーケーキが爆発的人気だとわかり、たまたまたその時期に日本で資格を取れるよということだったので、とりあえずやって見た、というのが始まりです。

自分で一から何かを作ったりするのが好きですし、自分で曲を作ってシンガーソングライターとしての音楽活動もしてたりしていたので。

転職して、出会う人たちはだいぶ変わりました。私と同じように自分で一から作り出す仕事をしている人や、個人で事業をしている知り合いが増えたので、その分、考え方の幅や生きるうえでの視野が広がりましたね。生き方シフトができたなと思います。幸せです。

夢は海外展開、そしてスイーツアーティスト!

高岡麻彩

今後は自分のスイーツのお店を持ち、ゆくゆくは海外展開していきたいと思っています。ドバイが大好きなんですけど、いきなりドバイはハードルが高いので、まずはドバイの王族たちが避暑に来るマレーシアに出して、いずれドバイへと思っています。

海外のお菓子はすごく甘いので、日本らしい繊細なお味のスイーツは好まれると思うんです。それに、京都出身なので、今日も白あんペーストで作ったお花のケーキを持ってきましたが、和のお菓子だとベジタリアンやヴィーガンの方も食べられるんですよね。そこも意識して作っています。

そしてもう一つの夢が、五感を感じられるスイーツアーティストになることです。自分で曲を作り、そのイメージでお菓子を作って、ライブハウスとかで歌を聞いてもらいながら、スイーツを味わってもらえたらと思っているんです。五感を使って、全身で体感してもらえたらいいなと思っています。

やっぱり私は、自分でなにかを一から作り出すこと、そしてそれで周りの人を元気にしたり、笑顔にできたらいいなっていうのがずっと軸にあるんですよね。振り返ってみると、楽天に入社したのも、ショッピングで日本を元気に、という考え方に共感したんだなと思います。

とりあえずやりなはれ!(笑)の発想で

高岡麻彩

やっぱり人って、自分が好きなことや得意なことが、周りの人の笑顔につながっていくことが一番大事なことだと思うんです。それが私が転職した理由でもあるし、私たちが生まれてきた理由もそこにある気がするんですよね。なので、個人で働くにせよ会社に属するにせよ、それが一番重要だと思うので、ぜひそれを見つけてほしいなって思います。

私は、思い立ったらすぐにやる人なので、「これできるんかなー」とか「お金かかるしやめておこっかな」という発想がなくて、「とりあえずやったらいいやん。やってみてから考えたらいいんちゃう」って考えます。体現型です(笑)もちろん、やっててちょっと違うなって思うことや、しんどいと思うことも出てきますけど、やってみて初めてわかることもあるし、それが他の仕事や別の価値観につながったりもするんですよね。

なので、まずはやってみる! だと思います。

高岡麻彩

<プロフィール>

髙岡麻彩

おもてなしスイーツ協会代表、原宿カワイーヤスイーツ監修。関西大学在学中に、フットサルアイドルとしてデビュー。大学卒業後は楽天に入社し、広告の企画営業として6年間勤めた後、退社。おもてなしスイーツ協会を立ち上げるとともに、芸能活動も継続中。趣味は「趣味が仕事で、仕事が趣味みたいな感じでなので、プライベートと仕事の境界線もないですね(笑)」

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