パガニーニの超絶技巧練習曲「24のカプリス」 その6【ヴァイオリニスト/月元ハルカさん】

月元悠




こんにちは、ヴァイオリニストのハルカです♪
今回で全24曲ご紹介することになります!
それでは21番〜24番までのご紹介です!!

21番 Amoroso-Presto



重音が不思議な雰囲気を醸し出しますが、プレストでは16分音符を音階のように弓を飛ばしながら演奏します。前回ご紹介したパガニーニアーナにも出てくる旋律です。

22番 Marcato-Minore



何かの始まりを告げるような重音が6度で始まり、3度、10度と続きます。16分音符。20番の雰囲気が少し残っているようにも感じます。

23番 Posato



オクターブ重音で始まり半音階下降を経て低音に向かいます。その後長調の明るい雰囲気から一転、32連符でとても速く下降していきます。




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RUN-WAY編集部

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