チャイコフスキーの繊細さ際立つ、ロココの主題と変奏曲!【ヴァイオリニスト/月元ハルカさん】

月元悠




こんにちは、ヴァイオリニストのハルカです!
今回はチャイコフスキー作曲の華麗で壮大なチェロ曲についてご紹介します。

ロココの主題と変奏曲 作品33


冒頭の甘い旋律がいかにもチャイコフスキーらしい旋律だなぁと感じます。朗々と奏でられるホルンの音色に導かれて主題の独奏チェロの演奏が始まります。チェロの独奏、オーケストラのみの間奏、オーケストラとの呼応、様々な要素が散りばめられた7つ(8つ)の変奏を展開させた後、フィナーレはチェロがオーケストラを引っ張りチャイコフスキーらしい華やかさで終わりを迎えます。
しかし、世の中で広まっているのはチャイコフスキーオリジナルのものではないのです!




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RUN-WAY編集部

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