仕事に活かせる分析力が欲しい!鍛え方はある?

分析力

仕事をしていく上では、物事を理解し明確に仕分けていくことが必要です。そのために必要なのが分析力。しかしこの分析力とは具体的にどのような力で、いかにして鍛えていけばいいのでしょうか。ここでは、力を高めるための考え方やトレーニング方法についてまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

分析力を支える4つの力

分析力は「分ける力」「組み合わせる力」「違う角度から見る力」「結論を出せる力」の4つの力によって成り立っています。
分析という言葉を辞書で調べると「ある物事を分解して、それを成立させている成分、要素、側面を明らかにすること」とあります。全体から要素を分け、全体を見るだけでは分からなかった新しい事実を発見することが「分ける力」です。
全体をいくつかの要素に分けることができたら、次はそれらを組み合わせてより深い理解を行います。これが「組み合わせる力」です。網羅的に組み合わせればいいわけではなく、目的に合った組み合わせを考えることも重要なポイントです。
「違う角度から見る力」とは、物事を多角的に見る能力です。一方的な視点で情報を得ていると、思い込みを招いたり、勘違いや見誤りをしてしまうことがあります。いろいろな角度から観察することで、物事の本質や本当に必要なことが見えてくるのです。
最後の「結論を出せる力」は、分析した結果を仕事にフィードバックするための能力です。分析した結果を出して満足しているだけでは不十分です。出た情報を元に、何をどうするのか結論を出さなければ意味がないのです。

情報の分析や整理を行う脳を鍛えよう

情報の分析を行うとき、脳の「理解系脳番地」という部分が働いています。この部分を鍛えることで、分析力を高めることができるのです。脳を鍛えると言っても、難しいことをする必要はありません。ちょっとした行動で、脳の働きをアップさせることができるのです。
「理解系脳番地」は言語を理解する部分です。言語力を上げるには本を読むのが効果的、しかし闇雲にたくさんの本を読むのではなく、同じ本を複数回読み、理解力を上げることが大切です。おすすめなのは昔読んだ本を読み直す方法です。10年前に読んだ本をもう一度読んでみると、理解の仕方が変わっているはずです。これは以前より脳が変化しているからなのです。
定期的に部屋の模様替えをしたり、部屋の整理整頓を行うことも脳番地を鍛えるのに効果的です。家具の配置や物の置き方を変えることで、空間に対する理解力を高めることができるのです。自分の動きが変わることでものの見え方が変わり、新たな発想も生まれやすくなります。
普段街を歩いているときや電車に乗っているとき、見かけた人の心理状態や背景を推測することも訓練になります。なぜその服を着ているのか、何があってその表情になっているのかなど、言語以外の情報から推測する作業は脳を刺激します。
自分のプロフィールを作るのも有効です。自分がどんな人間で何が強みなのか、自分という存在は格好の分析材料なのです。

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