憧れのアパレルバイト!未経験でも採用される志望動機とは?

憧れのアパレルバイト!未経験でも採用される志望動機とは?




おしゃれなイメージがあるアパレルのアルバイトは、ファッションが好きな人にとってはあこがれの仕事かもしれません。しかし、アパレルのバイトをしたいけど、未経験だから採用されるか心配だという人もいます。実は、アパレルのバイトには、採用されやすくなるコツがあるのです。それはどんなことなのか解説します。

アパレルのお仕事が向いている人ってどんな人?

「アパレルで働きたいけど、自分に向いているのかな…?」初めてのお仕事だと不安に感じることも多いですよね。まずは、アパレルのお仕事が向いている人について解説します。1つでも当てはまったらぜひチャレンジしてみてください!

向いている人の特徴1:ファッションが大好きな人

アパレルのバイトに向いている人は、何といっても、ファッションが大好きな人です。

お客様は、ショップ店員の着こなしを参考にして服を選ぶことも多いので、店の服を上手に着こなして、店を訪れる買い物客に「こんな風に着ると素敵に見えますよ」とアピールしなくてはなりません。ハンガーにかけられたままでは、服のすばらしさは伝わりにくいものです。ショップ店員が着ているほうが服を着たときの様子をイメージしやすいので、店員は、センスよく自社ブランドの服を着る手本を示さなくてはいけません。

センスを活かせる素敵な仕事

服を買うかどうか迷っているお客様には、店員の「私も着ていますが、とても着やすいですよ」という一言が背中を押してくれることもあります。店員の魅力が店の売り上げにも直結するだけに、アルバイトであってもファッションセンスが問われる仕事です。

服を見るのも着るのも大好きな人がアパレルの仕事に就くと、好きなものに囲まれて仕事できますから日々の幸福感が高まります。ファッション好きには、とても魅力的な仕事だといえます。

向いている人の特徴2:人に提案するのが好きな人

人に提案するのが好きな人も、アパレルのバイトに向いています。

服を買いにショップに来るお客様は、どの商品を選べばよいか迷っていることが多いのです。ですから、ショップの店員は、お客様が気に入るような服を選び、いくつかのコーディネートのパターンを提案することが大事です。お客様がその時に着ている服や体型、顔立ちなどを考慮して、店頭に置いてある商品の中から、「これは、いかがですか」と選んであげなければいけません。

コーディネートで服を素敵に見せよう

服と共にアクセサリーやベルトなどの小物も、一緒にコーディネートして服をいっそう魅力的に見せる技術も大切です。たとえば、一枚のブラウスを広げ、そこに色合いの美しいスカーフをあしらうことでその服をワンランクもツーランクも上の商品に見せ、ぜひ一緒に買いたいと思わせることができたら、店員の「勝利」です。

提案力で売り上げよう

優秀なショップ店員は、日ごろからなじみのお客様が購入した服を記録しています。そのお客様に、それまでに販売した服とマッチする服を店頭から選び、「このトップスは、この前買っていただいたスカートともよく合いますよ」などと提案すると、喜ばれて商品が売れることが多いからです。

しかし、自分が好きな服のテイストとは違う服が好きなお客様もいますから、自分のセンスの押しつけになってはいけません。自分の好みはいったん脇に置いて、それぞれのお客様の希望に沿っておしゃれで素敵に見えるコーディネートを提案する柔軟性も大切です。

向いている人の特徴3:コミュニケーションが好きな人

コミュニケーション能力の高い人もアパレルのバイトに向いています。簡単にいえば、人見知りではなく話好きな人がよいのです。店を訪れるお客様と毎日会話することになりますから、初めての人とも気軽に打ち解けて話せる、明るい性格の人が望ましいでしょう。

上手な声かけとは

初対面のお客様にも「何かお探しですか」と声をかけて簡単な会話をし、お客様がどういう服を購入したいのかという希望を聞き出さなければいけません。試着をしたいお客さまにはサポートをしながら、「よくお似合いですよ」「サイズはちょうど良い感じですね」など、購入を促すような言葉をかけます。しかし、明らかに似合っていない場合は無理に買わせようとはせずに、「少し丈が長いかもしれませんね」などマイナス面も指摘することで、逆にお客様から信頼されることもあります。ショップ店員には、お客様の様子を観察しながら適切な応対をする能力が大切なのです。

気持ちの切り替えも大切

しかし、お客様の中には、話しかけても返事をしない人や、あからさまに話しかけられるのを嫌がる人もいます。たくさんの服を出してきて何回も試着してもらったにもかかわらず、売り上げにつながらないこともあるでしょう。一生懸命接客をしたのにお客様が何も買わずに黙って出て行ったら、気持ちが沈んでしまいます。しかし、そんなときでも、「ありがとうございます」と声をかけ、和やかに挨拶をして次のお客様を迎えなくてはいけません。気持ちの切り替えが上手であることも、アパレルの店員に必要な性質です。

向いている人の特徴4:コツコツと努力ができる人

アパレルの店員には、どんな仕事でも嫌がらずにコツコツと努力する人が向いています。

アパレルの仕事は、おしゃれで華やかな部分だけではありません。パソコンを操作して売上げの記録を付けたり本部に商品を発注したりするような気を使う仕事もあります。店内の掃除、タグ付け、陳列など、地味で根気のいる仕事も多いのです。また、言葉遣いなどの接客マナーはもちろん、ブランドや流行に関する知識、服のお手入れ方法などの幅広い知識を身につけなくてはいけません。そのためには、常日頃から勉強が不可欠です。したがって、ファッション好きでセンスが良いのは前提条件ですが、地道な勉強ができ、努力をいやがらない性質がアパレルのバイトには必要だといえます。

アパレルで正社員を目指すならバイトから始めるのがおすすめ!その理由とキャリアアップ例をご紹介

派遣やバイトではなく、安定した正社員になりたいと思っている人も多いでしょう。アパレル関連の企業の正社員を目指す場合、まずはバイトから始めるというのはおすすめできる方法です。その理由としては、3つ考えられます。

少しずつ始められる

第1に、アルバイトならば簡単な仕事から少しずつ覚えていけるから。最初は先輩の仕事を見て、やり方を見習っていきましょう。バイトなら学生のうちからアパレルの仕事を始めることも可能です。

適性を見極められる

第2に、ストレスを最小限にしながらアパレルの仕事に自分が向いているかどうかを知ることができるから。外見の華やかさだけにあこがれて、正社員として就職してしまう人もいます。しかし、実際に仕事を始めてみると、「私には向いていない」と考えるようになることもあるのです。最初から重い責任を負わされることの少ないアルバイトなら、あまりストレスを感じずに仕事を続けていけるでしょう。アルバイトでアパレルの仕事を体験してみることは、自分の適性を知る上で役立ちます。

正社員に登用されることもある

第3に、アルバイトから正社員に登用されることがあるから。人気のブランドやショップでは志願者も多く、未経験者が正社員として採用されることは難しいのです。しかし、アパレルのバイトをしていれば、仕事ぶりを認められて、正社員として登用されることもあります。アルバイトをしたショップでなく、他のショップに就職したいときも、アパレルバイトの経験は有利に働きます。

ただし、正社員を目指すつもりならば、バイトだからといっても、きちんとした仕事をしないといけません。お客様からも喜ばれ、売上げを伸ばすようにしましょう。

アパレルバイトから始めて正社員になった場合のキャリアアップ例

アルバイトからスタートして正社員になった場合、キャリアアップのルートには、どのようなケースがあるか、一般的な例を紹介します。

アルバイトから正社員へ

未経験の場合、正社員になるよりは、まず、アルバイトを始めることが多いのです。最初はアルバイトとして仕事を覚え、売上げを上げて頑張りが認められると、正社員にならないかと誘われることもあります。正社員になると、同じ販売業務でもアルバイトとは違って店全体の売り上げ目標の設定など、店舗経営にも関われるようになってきます。

チーフから店長まで

3年ほど店員の経験を積んだら、チーフや副店長などとして、バイト店員や新人の社員を指導する立場になります。部下の育成のほか、店舗の運営に関してもより深く関わるようになり、本社との連絡や発注を担うこともあります。

5~7年目には、店長やエリアマネージャーにステップアップします。自分で店舗を運営できるようになると責任も重くなりますが、自分のセンスを生かした店づくりができることに喜びを感じる人も多いのです。

地域の責任者となり本社勤務の可能性も

8~10年目には、エリアマネージャーとして地域の複数の店舗の運営に責任を持つようになります。指導力も必要ですし、バックオフィススタッフとして広い視野で日本の経済や消費の動向にまでアンテナを張っておかなければなりません。

実力と努力が認められれば本社勤務になり、バイヤー(仕入れ・買い付け担当)やプレス(広報担当)などの責任ある仕事を任せられることもあります。もちろん、人それぞれにしたい仕事があり最終目標も違いますから、接客が好きな人は店長として店で活躍し続けるケースも珍しくありません。

コツをおさえればアパレル未経験でも採用されやすい!7つのコツをおさえよう

アパレルのバイトを希望する人は、ファッションが大好きな人がほとんどです。応募者のほとんど全員が「洋服が好きだから」という志望動機を持っています。そのため、「ファッション好き」だけでは他の志望者と差を付けることはできずに、他の応募者の中に埋もれてしまいます。ですから、アパレル業の経験がない人は、ファッションを勉強している人や他のショッップで経験を積んだ人に負けないような動機を語れるようになりましょう。

自分に3つの質問をしよう

しかし、難しく考えなくても大丈夫です。「なぜこの店を選んだのか」「これまでの自分の人生にファッションはどう関わっているか」「将来はどうありたいのか」という問いを自分に投げかけてみましょう。その問いの答えの中に、採用されやすくなる志望動機が隠れています。

採用されるコツ1:志望動機は具体的に伝える

未経験でアパレルバイトに応募した場合、志望動機はできる限り「具体的」に伝えることが重要です。
「ファッションが好きだから応募しました」だけでは、どの程度好きなのか伝わってきません。たとえば、「子どものころから、毎日、ノートに服のデザインを描いていました」「カラーコーディネートの勉強をして資格を取ろうと思っています」「友達から、服を選ぶのを手伝ってと頼まれることが多いです」などと説明すると、「なるほど、服が好きなのだな」と分かってもらえます。

つまり、「動機」を伝えるための「エピソード」を語ればよいのです。自分がファッションに夢中になっている様子を面接官が想像してくれれば、志望動機は十分に伝わります。

採用されるコツ2:希望ショップの感想を話す

ショップの好きなところを見つけよう

面接では、必ずといっていいほど「なぜ、ウチの店でアルバイトをしたいのですか」と尋ねられます。そのときには、そのショップについて、日ごろ感じていることを素直に話しましょう。商品・店舗の雰囲気・接客などについて、どこが魅力的だと思うのかを話せば良いのです。お世辞を言う必要はありませんが、あえて悪い面を告げる必要はありません。できるだけ、良い面をたくさん見つけておきましょう。

ショップとの関わりを思いだそう

また、個人的な経験から、このショップで働きたいと話すことも可能です。アルバイトに応募するくらいですから、その店には何度も来店したはずです。面接の前には、そのショップに来店した記憶をたどってみましょう。ショップで買った服の思い出、店員さんから親切にされて感じた喜びなど、自分と店の関わりで「歴史」といえるものがあれば語ってください。

採用されるコツ3:活かせる経歴をアピール

アパレル業の経験がなくても、今までの経歴で活かせるものがあるはずです。それを十分アピールしましょう。

接客技術をアピール

スーパーやドラッグストアなど、他の業種の店舗で働いたことがあれば、レジの取り扱いや、基本的な接客技術は身についているでしょう。飲食店などでも同様で、お客さんを大切にすることや笑顔の重要さは教えられているはずです。その点を強調すればよいのです。

接客経験がなくても大丈夫

接客業ではなく、たとえば工場などで働いていた人は忍耐力がある点をアピールしましょう。いままでは自分の明るい性格は活かせなかったが、これからはまったく違った新しい環境で人間を相手にした仕事にチャレンジしたいと伝えることも効果的です。アルバイト経験がまったくない人は、これまでの人生でのファッションとの関わりや、学校生活で得られた勤勉さなどを中心に話すとよいでしょう。

採用されるコツ4:将来の目標を伝える

将来もアパレル業界で働き続けたいことを伝えると、「意欲がある人だ」という評価を得やすくなります。特に、求人情報に「正社員登用制度あり」「本社勤務も可能」などと書いてある場合は、その内容に沿った話をするといいでしょう。正社員になって一生懸命に働きたい、マーケティングを勉強したい、できれば本社勤務も経験したいなど、将来の夢を語るのです。

ただし、大きな夢を語るだけに終始してはいけません。「そういう夢を持っていますが、今は、まず、お客様に喜んでいただける店員になることが当面の課題です」など、現実的な目標を語れる堅実さも大切です。足元の課題を確実に解決していく能力があると示しておくことも、採用されるためには必要です。

採用されるコツ5:競合ブランドも研究しておく

アルバイトの面接では、そのブランドにとってライバルとなる競合ブランドを意識した話をしてみるのも、採用されやすくなるコツです。店長以下、ショップの店員にとっては、どうしたら競合ブランドに勝てるのかという点は大変関心があるポイントだからです。といっても、他のブランドの商品展開などについて専門的に批判する必要はありません。

「〇〇〇〇(競合ブランド)で服を見ることもあるのですが、色のコントラストが強すぎるので、私は好きではありません。こちらのお店で売られている商品ならば、自信をもってお客様におすすめできます」など、自分の感覚や好みとからめて話せば、アパレルに関心が高い上に、この店とセンスが一致している人だと感じ取ってくれるでしょう。

競合ブランドを研究することは大切

競合ブランドの研究は、バイトとして働き始めても、ディスプレイやセールストークなどの面で役立ちます。アパレルの仕事をするのであれば、他社ブランドも自社もブランドも、多くの商品について知っておきましょう。

採用されるコツ6:ショップ店員の実名を出す

未経験でバイトに採用されるコツとして、特定のショップ店員の名前を挙げる方法があります。

先ほど、「志望動機を具体的に話す」というコツを挙げましたが、店のスタッフにとっては、同じ店で働く店員はこの上なく具体的な存在ですから、その名前を出すと強い印象を残すことができます。「こちらのお店で働いている〇〇さんから、よく気に入ったコーディネートのアドバイスを受けることができますので、私もそのような店員になりたいと思います」などと話すのです。ただし、特定の店員さんだけをほめすぎると、その他の店員さんが気を悪くすることもありますから、「〇〇さんも他の店員さんも、気さくで素敵な方ばかりであこがれています」など、上手に全員をほめましょう。

採用されるコツ7:とにかくやる気と熱意を伝える

アパレル未経験者がアルバイトに採用されるためには、「やる気」を見せる必要があります。経験が少ない分は、意欲で補うのです。「このショップとブランドが大好きで、どうしても、このお店で働きたいから、経験はないけれどもがんばります」という流れで話すとよいでしょう。アパレルに限らずどのような仕事でも、熱意のある人は採用やすいのです。

さらに、「がんばります」だけではなく、「少しでも早くこのショップに慣れて貢献したい」「お客様に気持ちよくお買い物をしていただくために、笑顔を忘れない」「たくさんの販売実績をあげられるようにコーディネートを提案したい」など、どのような点でがんばるつもりかということも付け加えておきましょう。

バイトから正社員を目指すならなおさら押さえておきたい履歴書の書き方4選

アルバイトの面接では、履歴書を提出する必要があります。履歴書は、採用・不採用を決める際に大変大きな意味をもっています。履歴書がいい加減に書かれていたら、いくら面接で好印象を与えても、「口だけの人かもしれない」などと思われてしまいます。

丁寧に、真面目に書こう

履歴書は、丁寧な字で読みやすいように書きましょう。学歴・職歴などは正しく、志望動機は分かりやすくはっきりと書くべきです。真面目に書かなくてはいけませんから、絵文字や必要のない記号などは入れないようにしましょう。別紙に下書きをしてから書くと、書き間違いを減らせます。志望動機欄はすべて埋めておきます。空白が目立つようなら、働く意欲を疑われても仕方ありません。動機欄や自己アピール欄など、一定の量の文章を書くところでは結論から先に書き、理由をそのあとに書くようにすると内容が伝わりやすくなります。

アパレル未経験者の志望動機の書き方例1:アパレルも接客業も未経験の場合

アパレル未経験者が志望動機を書くときの内容は、その人の経歴によって違ってきます。まず、アピールすべき経験がほとんどない人の場合は、「ファッションが好き」「そのショップの服や店員さんが好き」という2点を伝えたうえで、「きちんとした性格」「明るいといわれる」「忍耐強い」など、自分の性格がショップ店員に向いているということを強調しましょう。

経験はないけれども、向いているはず

「私は、小学生のころから洋服が大好きで、〇〇や〇〇といった雑誌を、毎月読んでいました。高校生になって自分で服を買いに行くようになると、こちらのお店の雰囲気に魅力を感じ、いつも一番にこのショップで服を見るようになりました。店員の皆さんともいつしか顔なじみになり、よく服を選ぶアドバイスをしていただいたものです。アルバイトをするにあたって、私も、このお店でファッションの楽しさをお客様に伝えていけたらと思い、応募いたしました。私は、よく家族や友人から几帳面な人だといわれますので、服をきちんと丁寧に取り扱うことができると思います」

アパレル未経験者の志望動機の書き方例2:接客業は経験ありの場合

アパレル業での経験はないけれども接客業で働いた経験がある場合は、その接客技術を前面に出しましょう。前職で学んだことをショップでも活かしたいと結べば、好印象です。

接客経験を活かしてお客様に笑顔で接したい

「私は、以前はファミリーレストランで働いた経験があります。ホール業務を中心にレジ業務や清掃まで、調理以外の仕事をほぼ全部こなしましたが、なかでも、お客様の近くで注文を取る機会が多く与えられました。その仕事を通して学んだのは、気持ちよく食事していただけるように常に笑顔でお客様に接するということです。今回、ファッション関連のアルバイトに応募しましたのは、前職で身につけた接客のスキルを、大好きなファッションの仕事でも活かしたいと考えたからです」

アパレル未経験者の志望動機の書き方例3:ファッションを勉強している場合

専門学校などでファッションの勉強をしている人の場合は、その学校を選んだという時点で、ファッション好きであることが分かります。現在までにした勉強とそのショップの仕事がどう結びつき、知識や経験をどう活かしたいかということを書きましょう。

豊富なファッション知識を活かしたい

「私は、現在、〇〇専門学校で服飾デザインを勉強しています。私が好きな服は、このお店で販売されているようなモード系のテイストを取り入れながらも着やすくデザインされたリアルクローズです。私はこちらのブランドの商品は着る人をハイセンスに見せてくれると思っていますので、実は、学校に提出するデザイン画の参考にさせていただいたこともありました。私は、これまでの勉強を活かしてお客様の個性を引き出すコーディネートの提案を積極的にしたいと思います」

アパレル未経験者の志望動機の書き方例4:正社員を目指す場合

正社員を目指しているのであれば、そのことを明示しておきましょう。それだけ熱意があると受け取られますし、採用後に、正社員に登用することを前提で幅広く仕事を教えてくれることもあるからです。

一生の仕事として

「私は、前職は不動産関連の企業で事務を取りながら営業職の手伝いもしておりました。御社の『女性を輝かせベーシックでエレガントなウェア』というコンセプトに共感を覚え、プライベートでは愛用させていただいております。20代も半ばを過ぎて、自分の一生を改めて考えたときに、どうしてもファッションの仕事を自分の一生の仕事にしたいと思い、今回、応募いたしました。前職で身につけた経理のスキルは、ショップ運営でも活かせるのではないかと考えております。そのほか、営業の補助業務によってコミュニケーションの能力にも自信を持てるようになりました。将来的には、正社員として少しでも御社のお役に立つことができれば幸いだと思います」

アパレルバイトが未経験でも大丈夫!コツをおさえて面接にチャレンジしよう

アパレル業界では最初から正社員として採用されることは容易ではありませんが、アルバイトから始めて実績を積み正社員に登用されるケースはよく見られます。実は、アルバイトから正社員になりやすいか、結婚後も働きやすいかなどについては各ショップやブランドの運営会社によって大きく違います。そのショップの働きやすさを知るために、アルバイトから始めてみることは賢明な方法でしょう。

たとえアパレルの仕事をしたことのない人でも、志望動機の書き方のポイントを押さえていれば、採用の可能性は十分あります。ファッションにかける情熱・そのブランドやショップの好きな点・採用された後どのように働くつもりかということを、できるだけ具体的に店の人に伝えましょう。




RUN-WAY編集部

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