普通に仕事をしているだけでも溜まってしまうストレス。だというのに、クレーム処理までしていては、さらにストレスが溜まってしまいますよね。「ストレスを解消するのにはリラックスして」なんていうのはよく聞きますが、本来ならストレスをためたくないのが本音でしょう。そこで今回は、クレーム対応をしていて「いらっ」としたときに、そのいらいらが溜まらないようにする方法を紹介していきます。
日々の生活に疲れている人は、ぜひ一度試してみてください。
「怒られているのは自分だけではない」と言い聞かせる
いつもクレームをつけてくる人、お店勤めをしていると実はたくさんいます。いわゆるクレームをつけるのが趣味、という人です。そんな人がなんだかんだと不条理に因縁をつけてきても、「この人は自分が嫌でクレームをつけてきているんじゃない」「誰にでもこんな風に言ってくるのだから、私一人が気に病むことはない」という風に考えてみてください。
社内で同じようにクレームをつけられている人がいたら、その人たちと話題にしてもいいでしょう。それだけで少しはストレスをためず、発散されるはずです。
使命感を持ってクレーマー対応をする
このやり方は、あまり過剰になるのは逆効果ですが、「何かのためにクレーマーに対峙しているのだ」という方法です。
例えば、会社のため。場所のため。同僚のため。自分のためでもいいでしょう。そうやって「やる気を持って」クレーマーに対峙すると、自分をしっかり持つことができます。毅然とした対応をすることができ、負けない心を持てるのです。
ですが、最初にも書いたとおり、過剰に「自分が、自分が」という気持ちになりすぎてしまうのは絶対にやめてください。逆に頑張りすぎて、ストレスになってしまう恐れがあります。