社内でPCを使うための基盤整備をする
会社では、権限さえあればプリンタを使って書類を印刷したり、PCを自分の机から会議室に持ち込んでもインターネットが使えるようになっていたりしますよね。情報漏えいを防ぐため、USBなどの持ち込みを禁止したり、規定外の外部メモリを指すと認識しないようにする企業も増えています。退職者のPCの整理や、新たに入ってくる人のためのPCの手配も必要です。
それらのインフラ整備をしているのも、社内SEです。
「SEだからプログラムだけ相手にしていればいいんだろう」という気持ちで社内SEになると、こういったハードの整備を求められる場合も多いため、苦労する人がいるんだとか。
PCのことだけではなく、インターネット整備やプリンタ機能、そのほか様々な周辺機器の知識も必要になってきます。
深く狭い知識ではなく、広く深い知識が求められているのも、社内SEの難しいところだと言えるでしょう。
まとめ
いかがでしたか? SEと聞くと、PCにだけ向かっていたらいい仕事のように思えますが、実は社内SEはそうではないのです。
大変とはいえ、他のSEよりも定時に帰れる可能性があったり、休みが取れる可能性もあるのが大きな魅力の社内SE。ネット社会の現代、これからもより需要の高まる仕事だと言えますし、「向いてるかも!」と思う人が居たら、ぜひ勉強してチャレンジしてみてはいかがでしょうか?