手厚すぎる周囲のサポートのせいで低下してしまう場合も
過保護な親の元に育った子供など、忘れ物をしたり、宿題を忘れたりしても怒られなかったり、親が代わりに届けてあげたりしている場合は、「そもそも忘れることに対して罪悪感を抱かない」ことになってしまいます。
そうなると、「忘れる」ということが「いけないこと」だと認識できないので、記憶しておく力が低下していくのです。
これは、子供時代に限ったことではありません。大人になっても、「自分がやらずともほかのだれかがサポートしてくれる」という認識から抜け出せず、最終的には「物覚えの悪い人」として嫌われてしまうことさえあります。
まとめ
記憶力のない人は、しっかり自分の記憶する力について認識し、忘れないようにする工夫をするようにしましょう。
「記憶力がないから仕方ない」とあきらめてしまうと、注意や警告を受け入れない頑固な性格になってしまうこともあります。こうなると、コミュニティの中で孤立してしまい、つらい思いをしてしまうかも知れません。
日ごろから、記憶力を上げるための努力は惜しまないようにしてください。常に忘れないような努力をしていれば、周囲もあなたを助けてくれるはずです。