退職するときに有給休暇を使い切りたい!意外と知らない有給休暇の仕組みとは

有給休暇




スムーズな有給消化のために押さえておくポイント

自分の残り有給休暇日数を確認しよう

まずはここからです。自分の認識していた日数と、人事で把握している日数が違うと、トラブルに繋がってしまうので、必ず有給休暇を管理している部署へ問い合わせましょう。退職時はそういった質問が多いので、人事も別に嫌な顔せずに教えてくれるはずです。

たまに、人事に直接ではなく直属の上司を通してくれと言われることもあります。退職までにトラブルに見舞われてしまう事はあなたのためにもなりませんから、そのあたりの問い合わせ方はしっかり規則に則って行うようにしましょう。

退職日と最終出勤日のスケジューリングをしよう

退職日というのは、書面上での「最後の出勤日」。離職票などに記載されるものです。それとは別に、最終出勤日、つまりはあなたが有給休暇を取得するため、その日以降は来ないとしての「最後の出勤日」を定めます。ここの日程までに後進へ引き継ぎをすませ、社内での身辺整理などをしましょう。

ここまでくれば、あとは有給休暇を謳歌するだけ。次の仕事に向けて、しっかり英気を養う期間にしてくださいね。

まとめ

有給休暇はあなたに与えられた労働者としての権利です。取得を後ろめたく思う必要はありません。会社からの圧力で取らせないなど、全く言語道断。文句を言わせないように、上司と引き継ぎなどのスケジューリングをきっちりして、退職時にスムーズな有給休暇の消化をしてくださいね。




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RUN-WAY編集部

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