要点が伝わらない質問はNG!質問力を鍛える方法とは

質問力




入社や転勤、異動などで初めて会う人とうまく話が続かない…という経験はありませんか。それはあなたの「質問力」が鍛えられてないからかもしれません。
質問はコミュニケーションを構築するうえで大切なポイントです。
では、質問力とはどうやって鍛えればいいのか、一緒に考えていきましょう。

何がダメなの?要点が伝わらない質問の例

たとえば、初対面の人に「最近どうですか?」と聞いてしまうことはありませんか。お互いのことをよく知らないし、無難な質問と思っている方もいるかもしれません。
でもこの質問、自分が聞かれたと思って考えてみてください。答えに困ってしまいませんか。
質問する場面において、漠然としすぎているものはNGです。相手を困らせてしまったり、ビジネスなシーンではイメージダウンにつながることもあります。
質問をする際は、相手にとっても答えやすい、目的のはっきりしたものが良いでしょう。
「今日はあいにくの雨ですが、ここまで来られるのは大変でしたよね?」や「先日は節分でしたが恵方巻きなど食べられましたか?」などの天候や世間的なイベント事などを取り上げると話が続きやすいです。

質問力を磨くポイント1.要点を1つに限定する

質問をする時には、相手から聞き出す要点を明確にしておかなければなりません。自分が何を知りたいのか、ということです。
ですが始めからその情報について触れるのは、相手の警戒を生み、スムーズな会話は望めません。
そこで最初の質問で会話のリズムを作って、場を和ませることが必要になります。
自分も相手も緊張している場面では、最初に「Yes」「No」で答えられる簡単な質問から始めましょう。相手の警戒心を解くだけでなく、口を滑らかにさせる目的もあります。たとえば「今日着ている服は青色ですが、青色は好きですか?」などです。
そして答えは「Yes」「No」のどちらかだと予想できるので、それに対する更なる質問をして会話をつなげていき、徐々に自分の一番知りたいことについて聞いていきます。
たとえば「No」と答えられた方には「そうなんですね。では何色がお好きなのですか?」と新たな質問が生まれます。これで「色」というジャンルに絞られますが、相手の答えの幅も広がり、更に会話のきっかけをみつけやすくなるのです。




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RUN-WAY編集部

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