女性の退職時の挨拶・スピーチのポイント【例文付き】

退職挨拶




「関連企業等への移籍」が理由の場合

退職挨拶・スピーチのポイント

移籍の場合には、栄転の場合もあれば左遷でということもあり得ます。

その場合は感情をあらわにすることは避けるのがよく、そのため、挨拶は短くまとめるのがいいでしょう。

また、系列の会社に在籍する以上、再び顔を合わせる機会もあり得ますのでお礼はしっかりと伝えておきます。

お世話になった方には個別に挨拶するのがおすすめです。

退職挨拶・スピーチの例文

「本日付で○○社を退職いたしまして、グループ会社の〇〇に移ることになりました。在職中は、ひとかたならぬご厚情をいただきありがとうございました。退職とはいえ、グループ会社ですので、またなにかお世話になることもあるかと思います。ここで学んだことを活かし更に邁進する所存ですので、今後も変わらずご指導いただけますよう、よろしくお願いいたします。」
「皆様ご存じのとおり、本日付で○○部(支社)へ転勤することになりました。やりがいある仕事、あたたかい上司、切磋琢磨し合える仲間と出会い、多くのことを学ばせて頂きました。○○部(支社)では、こちらでの経験も生かし、皆様の期待を裏切らない様、全力で会社へ貢献したいと思います。尚、今後の業務につきましては○○さんに引き継いでいますので、宜しくお願いします。最後になりますが、お世話になりました皆様のご健康とご活躍をお祈りしています。有難うございました。」

 

「退職」が理由の場合

退職挨拶・スピーチのポイント

長年勤めてきた会社を定年退職する際には、いろいろとこみ上げてくるものがあるでしょうし、自分にとっての思い出も尽きません。

しかし、長すぎる思い出話は相手の迷惑になってしまいますので、長年の感謝の気持ちを丁寧にそして簡潔に伝えることが大切です。

感傷的になりすぎずに、かといってさっぱりとした挨拶になりすぎないように気をつけましょう。

退職挨拶・スピーチの例文

「おかげさまで本日無事に定年を迎えることができました。入社してから今日まで、長いようで、あっという間の30年でした。皆様のお力添えのおかげで、非常によい会社員人生を送ることができました。今後は趣味の旅行をしながら、第二の人生を謳歌するつもりです。××町にお越しの際には、ぜひ我が家にお立ち寄りください。最後に皆様のご健康と、○○社のご発展をお祈りしまして、挨拶に代えさせていただきます。これまでありがとうございました。」
「皆さん、長い間、お世話になりました。私を導いてくれた先輩・上司の方々や、私によく付き従い、サポートしてくれた皆さんに、心より感謝いたします。本日、無事に定年の日を迎えられましたのも、すべて皆さんのお蔭です。最後になりましたが、会社のさらなる発展と、皆さんのご活躍、ご健康をお祈りして、退職の挨拶に代えさせていただきます。皆さん、長い間、ありがとうございました。」

 

メールでの退職挨拶の仕方

社外の方や普段会えない方にはメールで挨拶をする場合もあるかと思います。

こちらの記事で、退職メールの時期や書き方のポイント、例文を紹介しているので、参考にしてみてください。

まとめ

簡潔に感謝の気持ちを伝えることが退職挨拶・スピーチのポイントです。

退職挨拶を問題なく行って、立つ鳥跡を濁さずで気持ちよく退職しましょう。

退職を控えたあなたにオススメの記事




この記事に関するキーワード

1 個のコメント

  • RUN-WAY編集部

    RUN-WAYは、「自分らしくHappyに働きたい」と願う、全ての女性をサポートするためのメディアです。
      働く女性の困ったを解決し、理想のキャリアに一歩近づくための情報をお届けします。