今年の雑煮は博多風で!出汁の旨味をたっぷり感じられる博多雑煮の作り方【料理研究家・フードコーディネーター/河瀬璃菜(りな助)さん】

博多雑煮




作り方

1. どんこ、昆布は水入れ、一昼夜浸す。

博多雑煮

2. ブリは、食べやすい大きさに切り、塩(分量外)をふり10分程置き、水分を拭き取って、熱湯にくぐらせる。鳥もも肉は一口大に切り、塩をふる。カツオ菜は茹でて5センチ幅に切る。かまぼこは1cm幅に切る。

博多雑煮

3. 鍋に火をかけ昆布と、どんこ、だしパックを入れ、沸騰する直前に昆布を取り出しす。どんこは具として使うので、1cm幅に切って戻す。

博多雑煮

4、鍋に鶏肉、ブリを加え火を通したら、酒、醤油、みりんを入れ、塩で味を調える。

博多雑煮

5 たっぷりの水で茹でた餅と、茹でたカツオ菜、かまぼこ、ブリを椀に入れ、だしを注ぎ、お好みで千切りにした柚子の皮を添える。

博多雑煮

※手に入らないものは、代替食材を参考にしてくださいね。

 

新しい年に一番最初に鳴く鶏は、「幸せをとりこむ」と縁起が良いと言われています。

稚魚から成魚になるまで名前が変わっていくブリは出世魚とも呼ばれて、こちらも縁起が良いと言われお正月によく食べる食材の一つですね。

そのほか、かつお菜というカツオのような出汁が出ると言われている菜っ葉や、焼きあごなど博多独特の食材が使われたお雑煮。

お出汁の旨味がぎゅっと濃縮された具沢山のお雑煮はこれだけで満足してしまうほど豪華さ!

 

生まれ育った地方のお雑煮もいいですが、たまには違う地方のお雑煮も楽しんでみてはいかがでしょうか。

河瀬璃菜 りな助(料理研究家・フードコーディネーター)
1988年5月8日生まれ。福岡県出身。

河瀬璃菜(りな助)

レシピ開発、商品開発、レシピ動画制作、企画執筆、編集、イベントメディア出演、料理教室など食に纏わる様々なお仕事をしています。

時短、ズボラ、ねと飯系が得意。料理ができない人でも作ってみたくなるレシピを提案します。

著書「ジャーではじめるデトックスウォーター」「決定版節約冷凍レシピ」「発酵いらずのちぎりパン」 など
Blog: http://lineblog.me/linakawase/
Twitter:https://twitter.com/linasuke0508




この記事に関するキーワード

RUN-WAY編集部

RUN-WAYは、「自分らしくHappyに働きたい」と願う、全ての女性をサポートするためのメディアです。
  働く女性の困ったを解決し、理想のキャリアに一歩近づくための情報をお届けします。