勢い、ブランディング、人との出会い!ノーストレスで仕事を楽しむための生き方とは【日本読モ協会理事長/JR-MARQUESさん】

日本人なのに外国人っぽい名前、そして、プロフィール欄を読むと「なんかすごいことをいっぱいやってるみたい」というのはよくわかるけれど、でも、やっぱり何をしているの? そして読モ協会ってなに?

そんな疑問をJR-MARQUESさんにぶつけて話を聞いたら、意外とシンプルというか、勢いというか、好きなことをするって、すごく大事なということがよくわかりました。

ポイントは・・・

  • 勢いで読モ協会を設立
  • 失恋から生まれたモンスター
  • 日本のカルチャーを世界に

読モ協会は酔った勢いで生まれた!?

センスのある読モの子が活躍できるプラットフォームを作ろうと思って、それ形にしたのが日本読モ協会です。1個1個の案件の中で、企業様が求めるベストのインフルエンサーとマッチングしています。

マイナビのJOL原宿をプロデュースした人と飲んでいる時に、酔った勢いで「つくっちゃいなよ!」と言われて、「僕作りますよ!」と。すぐに税理士の先生や理事を集めて作りあげて報告したら、「マジで作ったの!?」と(笑)

でも、もともとフリーで同じような活動をしていたので組織化しただけとも言えます。ちょうど企業がSNSにアンテナを立てて着手し始めているちょうどいい時期だったので、重宝されているのをヒシヒシと感じています。テレビにはない新しい発信の仕方を作れているんじゃないかと思っています。

世界トップ標準のスタイリストと現場を歩いた貴重な経験

高校時代からファッション大好きで学校が終わるとそのまま原宿に向かってました。高3の卒業前、週末に友達と原宿に行ったら、宝島の「CUTiE」というファッション誌のスナップに出ないかと言われて。反響良かったみたいで兄弟雑誌の「Smart」のモデルに声をかけられ、出るようになりました。

撮影の現場はカメラマンもスタイリストもヘアメイクも大御所、旬の人というすごい人たちばかり。東京コレクションにも出たんですけど、モデルよりもスタイリストの仕事を手伝いたかったんですよね。そのショーをプロデュースした日本のトップスタイリストの方のアシスタントとして現場に入ったのが19歳の時ですね。

2人の兄弟子を含め、世界トップ標準の3人の素敵なスタイリストの現場を十代で見させてもらうという特殊な経験をさせてもらいました。現役トップの方々とご一緒できたのは、ものすごくいい経験になっていますね

恋愛に溺れた5年の後に待っていた悲劇、そして生まれたモンスター!

2年半ぐらい3人の師匠の現場を見させてもらったんですけど、22歳の時、モデルをやっていた彼女と出会い、恋愛に溺れるという(笑)。完全に恋愛モードになってファッションからも遠ざかり、アシスタントからも離れ。

それが、26歳の時に突然振られたんですよ!

突然振られて、ふざけんなよ!と。もやもやしてる気持ちを仕事にぶつけて、そしたら活躍をどっかで見てくれて、振ったことを後悔させてやる、見返してやるって。再びスタイリストとしてファッション業界に入っていったんです。

でも、同じ名前が多くて、せっかくスタイリストはクレジットが乗るのに埋もれるなと。外人の名前だったら3割ぐらいカッコ良くなるのでは、と思ったら名前が降りてきまして(笑)。失恋から生まれたモンスターですね。でも、この名前じゃなかったら、今こうしてインタビューを受けていることもなかったと思います。

ポイントは、人のGoogle検索に引っかかるブランディング

名前にしても読モ協会にしても、初めての人が「え?」となるというか、「こんな協会あるの?」「日本人なの?」と、とっかかりで面白がってもらえるという部分で、面白おかしく楽しめてますよね。

そして、人との縁、出会いですべてがカバーされてるなあとつくづく思っています。そのためには、FBやインスタグラムで自分の存在をちゃんと発信して、「この人ちょっと面白いな」「会ってみたいな」と思ってもらえる、人のGoogle検索に引っかかっていただけるようにブランディングすることが重要かなと思っています。

実際、「飲みにいこうよ」と結構先輩から誘ってもらって、それで遊びが仕事につながっていくことが多いので、僕も興味を持って出歩くようにしています。そこが特技というか、そこしかないなと。

目指すはクリエイティブの“最後の砦” そして日本カルチャーを世界に!

いま本当に、いろんな案件の相談を毎日いただけていて、やったことがないことも含め、「この案件もくるか!?」という感じです。でも、手詰まりだよね、という時に「JR MARQUESに相談したら着地するんじゃないか?」という、最後の砦というか、駆け込み寺的なクリエイターになれたあらいいなと思いますね。

今はすごく受け身の仕事の方が多いんですけど、日本の経済は2020年をピークに、それ以降確実に落ち込んでいくと思うので、その先で日本のカルチャーを世界に持っていく事業をできればいいなと思っています。2020年はインバウンドですけど、それ以降はアウトバウンドに持っていかないと。

仕事をするための自分なのか、幸せになるために仕事が必要なのか

僕自身は就職も転職もしたことないし、今も就職しているつもりなくてただ好きなことをしているんだけど、僕的には生活のテーマがノーストレス。なので、今の仕事にモヤっとすることや引っかかるものがあれば転職に踏み出してもいいと思うし、ストレスを感じたら確実に解消するように行動してみたらどうですかね。

仕事をするための自分、というより、自分が幸せになるために仕事が必要というか。仕事が一位ではない気がするんですよね。だから、仕事に追われるってハッピーなのかなって。

向き不向きもあるので、あんまり一つのことに固執しなくていいと思います。不向きなものを継続していても、すごく時間がもったいない。たとえばスタイリストじゃなくても、ファッションに関われる仕事は角度を変えればたくさんある。ひとつの視点で向き合わなくてもいいと思いますね。

■プロフィール
ファッションスタイリストとしてキャリアをスタート。現在は、スタイリスト活動の枠にとどまらず各方面でクリエイティブを発揮。『LOVELESS』×『MCM』、『ふなっしー』×『nunettes』、『hello kitty』×『nunettes』、『MURUA』×『ギズモビーズ』、『アルマニーニ エクスチェンジ』×『SFIDA』、『HOOTERS』×『kitson』、『闇金ウシジマくん』×『WILD PARTY』など、数々のマッチングでコラボレーションプロダクトを実現。『ROOTOTE』、『PLAYBUTTON』、『World wide Famous』、『泥棒日記』、『ELEBROU』 などのブランドとも jr marques シグネチャーコラボレーションプロダクトを展開発表。
2014年には、『一般社団法人日本読モ協会』を設立。理事長に就任し、日本独自のガールズカルチャーの向上を目指した活動をスタート。2015年4月、広告プロモーション会社 株式会社おくりバントの社外取締役、6月には企業と企業のマッチングクリエイティブサービス株式会社Pomeaceを創設するなど、さらに意欲的に活動中。媒体『BARFOUT!』にて連載中。http://www.barfout.jp/
趣味は、フェチ探求。「男性がムラっとくるようなフェチみたいなのをソーシャルで発信しています。『ドアノブ女子』的な、あるものを撮りためてます(笑)。僕がかわいい女子に踏まれる『俺の踏まれ』もSNSで展開していて、いろんな人に、今度踏みたいんですけど、と言われています」

一般社団法人 日本読モ協会
http://dokumo.tokyo