実体験があるからこそ悩む女性によりそえる!【RUN-WAYおしごとスタイリスト/嘉藤恵利香さん】

嘉藤恵利香




RUN-WAYでは、女性の転職をサポートする『おしごとスタイリスト』(https://run-way.jp/concierge/input/)というサービスを提供しています。今回は、スタイリストの一員として活躍する嘉藤恵利香さんに、現在のお仕事やこれまでの経験について聞かせてもらいました。

女性の「やりたいこと」を叶える

現在は『おしごとスタイリスト』として、転職や今後のキャリアについて考えたり悩んだりしている女性の相談に乗りながら、一緒に将来を描いたうえでお仕事を紹介しています。女性のやりたいことを叶えるためのサポート、といった感じですね。

 

いろいろな女性からお話を聞いていて思うのが、自分に自信のない方が多いということ。キャリアを考えるとき、「今の自分ができること」の範囲内でお仕事を探してしまう人がたくさんいます。そういう方たちが視野を広げて、将来の自分に目を向けられるよう手助けをするのが私の役割です。

 

視野を広げ、選択肢を増やす手助けを

嘉藤恵利香

自分も女性だからこそ感じるのが、女性ってやっぱり欲深いなあということ。さらに、将来よりも目の前のことに目が行きがちです。でも、そのままでは40代、50代と年齢を重ねたときに、きっと「あのときああしていれば……」「あれをやっていれば……」と思うことがあるはず。だからこそ、若い女性たちが将来自信を持って楽しく人生を送れるように導くことを意識しています。決して、キャリアを積むだけが幸せだというわけではありませんが、積んでおいたほうが選択肢は増えるはずです。

「目の前」から「将来」に目を向けるようになった

じつは私自身も、むかしは「今が楽しければいいや」という生き方をしていたんです。高校時代は勉強が嫌いでずっと遊んでいましたし、「努力」「チャレンジ」みたいな前向きな言葉にも反発心を持っていました。結果的に、友達とのケンカが原因で高校を中退。その後はアルバイトをしながら通信制の高校を卒業しました。その後、このまま地元の山形で一生を過ごすのはつまらないと考えて、19歳のときに東京へ。事務職の特定派遣の会社に入りました。入社のきっかけも、なんとなくオフィスワークに憧れがあったから。だけど今になって思うのが、人材の育成にとても力を入れてくれる会社だったということ。それまでは接客のアルバイト経験しかなかったため、パソコンも電源のオンオフくらいしかわからなかった私に、たくさんのスキルを教えてくれました。入社して1〜2ヶ月ほどはずっと研修と自主学習をさせてもらっていたほどです。それからいくつかの派遣先で働かせてもらいながら、東京の友達が欲しくて夜は飲食店でアルバイト。いわゆるダブルワークの生活です。

 

こんな感じの生活がしばらく続いたなか、25歳のタイミングで「このままの生活をずっと続けられるのかな。ひとつの仕事でもっとお金を稼げるようにならないとだめだ」と、思考が変わってきたんです。そこで、以前バイト先が一緒だった人に紹介してもらったアウローラへ入社することにしました。




RUN-WAY編集部

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