いろんな差別を受けたからこそ、女性の社会進出を後押ししたい。元Meitu日本総責任者の熱い思い【元Meitu日本法人代表/木村アリサ祐美さん】

木村アリサ祐美




女子なら誰でも使っているアプリ「Beauty Plus」を開発したMeitu社の日本法人代表を務めていた木村アリサ祐美さん。18歳の時には3つの事業を起業していたというから驚きです。

若くして世界で活躍し、女性が力を発揮できる場所を広げようと新たな事業に取り組んでいる木村さんに、女性が働くときの心構えやポイントなどを聞いてきました。

ポイントは……

  • 女性リーダーを増やしたい!
  • 他人から何を言われようが自分をしっかり持つ!
  • もっと広い世界を見て!

18歳で起業、そこには理由があった

木村アリサ祐美

18歳のときには起業して、不動産、モデルの人材紹介、通訳翻訳の人材派遣 の3つのビジネスを経営していました。大学に行く費用がなかったので、先にビジネスを立ち上げたんです。稼いだお金でお母さんを養い、関西学院大学に進学しました。

大学に通いながらにM&A(企業の合併や買収)やヘッドハンティングなど幅広いビジネスを経験し、卒業して半年後にアメリカの大学で学びながら、ベンチャー企業や若い起業家を支援するベンチャーキャピタル事業を展開していきました。

大学での勉強と仕事、いつもフルタイムで両方とも全力で取り組んできましたね。

記者会見の翌日に、辞任

木村アリサ祐美

Meituの日本支社立ち上げの仕事を受けたのは、自分の勉強にもなるなと思ったからです。でも、「1年しかやらない」という条件で入社したので、「ものまねメイク」で有名なざわちんさんとのコラボを発表した記者会見の翌日に、辞めました。

いまはアメリカで、ベンチャーを立ち上げ、女性のエンパワーメントと会社のダイバーシティー(多様な人材の積極的な活用)を増やすサービスに取り組んでいます。




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RUN-WAY編集部

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