高3で社長になった学生起業家。将来のビジョンは、女の子の夢を叶えること!【大学生、インフルエンサーマーケティング/久保ひかりさん】

久保ひかり




イベントの名刺交換で、運命の出会い

久保ひかり

インフルエンサーの会社は今年の6月、大学4年になって立ち上げたばかりです。やりたいと思っていた時に、大学生向けのメディアイベントで「会社を立ち上げるのはタイミングと、人!」という話を聞いたんですね。そしたら、その直後の名刺交換で一人の女性と出会い、意気投合したんです。

あんまりそういう人って出会えないので、「絶対にこれだ、運命だ!」みたいな。二人とも独立したいと思っているし、「立ち上げましょう!」と。それで一緒にインフルエンサーの会社を立ち上げて、彼女が代表になりました。

二人で経営していると、それまでは一人で決めていたことも二人じゃないと決められなかったりしてイライラすることもあります。でも売り上げは順調に伸びているし、インフルエンサーマーケティングはすごく流行っているので、これからまだまだいけるんじゃないかなと思いますね。

お金と経営の知識なら、うちにある! 若い女性の夢を叶えたい

久保ひかり

会社のビジョンが、「女の子たちの夢をかなえたい」なんです。私は高校生の時から会社をやっていたので、起業家としてはかなり若くて、代表も若いので「若者なんて」「若いくせに」とよく言われるんですけど、そういうのは良くないなと。若い女性を応援したいんです。

インフルエンサーの子たちに夢を聞くと「カフェをやること!」とか言うんだけれど、やる前に諦めちゃったり、そこに向かって行くまでの手助けをする人が誰もいないんですよね。でもそれはお金と経営の知識がないからできないだけで、それはうちにある。「じゃあ、やろうよ!」と。

それで今度、企業さんとコラボして1日限定でカフェを開くことにしました。それで良かったら経営の方向に向かって進んでいくこともできるし、そういう手助けがしたいんです。女の子たちの夢を叶える時に「楽しかったです」とか言われると嬉しいですよね。そのためにやってる、みたいな。

あとはそこから新しい起業家を輩出するのが夢ですね。女性の夢をかなえてあげる会社、女性が絶対に入りたい会社、この会社に入れたらいいよね、と思ってもらえる会社にしたいです。




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RUN-WAY編集部

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