コギャルになることを夢見た少女が選んだのは、先生という仕事。性格だけでなく人生すらも変えるメイクの力【「BLEA」ヘアメイク講師/佐野真依子さん(さのまい)】

佐野真依子(さのまい)




Instagramでメイクやファッション、ライフスタイルを発信し、20万人以上のフォロワーをもつ”さのまい”こと佐野真依子さんに、仕事の話からプライベートのことまで、たっぷりと聞かせていただきました。

ポイントは……

  • GALのかわいさを発信したい
  • メイクは人生を変える
  • キラキラした場所に居続けたい

コギャルになりたい

メイクをはじめたのは小学校高学年の頃です。“コギャル”になるのが夢で、雑誌を参考に自分に似合うメイクを日々研究していました。
高校生のときに渋谷でスカウトされて、雑誌「egg」のモデルに。日サロでバイトをしていたのでかなり肌が黒かったのですが、編集長にはそこを気に入っていただけたみたいで。“誰よりも黒くていいね”って言っていただいていました(笑)。

母の後押しで入学を決意

佐野真依子(さのまい)

モデルをはじめてからよりメイクが好きになり、「基礎からしっかりと学びたい」と思っていたときに、たまたま読んでいた「egg」に「BLEA」の広告が載っていたんです。それが、ギャルがルーズソックスを履いて楽しそうに笑っている写真で。一瞬で「行くならこの学校がいいかも」と思いました。母から「ここならあなたに合うんじゃない?」と言ってもらえたことも、入学の決め手でしたね。

雑誌の方でもメイク特集を組んでいただく機会が増えて、だんだん「ギャルでメイクと言ったら”さのまい”」というイメージが強くなっていきました。

ギャルをやりながら働きたい

就職先を探しはじめたものの、ギャルをやりながらヘアメイクの仕事ができるところは全然ありませんでした。そんなとき恩師から、「ギャルの気持ちをわかってあげられる先生がほしいからやってくれない?」と声をかけていただいて。「適任じゃん!」と思い即決。20歳で講師になりました。

自分が“先生”って呼ばれる日が来るなんて、想像もしていなかったですね。もともとシャイで人見知りだったので、人前に立つことが苦手で……。最初はとにかく生徒のために必死でやっていました。
今は人前で話すことも好きだし、初対面の人と話すのも好き。この仕事をはじめてから性格ががらっと変わりました。




RUN-WAY編集部

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