人生に大きな影響を与えたのはあるアニメ。思い切って今までと逆のことをやってみたら、すべてがうまく回りだした!【ナレーター・MC・パーソナリティ/高田友紀さん】

高田友紀

仕事をはじめたばかりの頃、全然うまくいかず心がバキバキに折れていたと言う高田友紀さん。そんな状況を乗り越えたきっかけや仕事でのこだわり、これから新しいことにチャレンジしたいと考えている読者へのメッセージをお伺いしました。

ポイントは…

  • ストップをかけるとつまらない
  • 今までの真逆をやってみる
  • 興味をもったら味見をしてみる

この仕事をすれば“別人になれる”

 高田友紀

声のお仕事をしたいと思ったきっかけは、高校生のときに友人にすすめられて見たテレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』です。女性の声優さんが少年を演じているということを知ったときに衝撃を受けて。年齢も性別もこえて“別人になれる“ということにとても惹かれました。小さい頃から戦隊モノの番組が大好きだったので、もともと”変身願望“があったのだと思います。

高校卒業後は声優科がある専門学校に入り、在学中からキャラクターのアテレコやナレーションを経験させていただきました。入学当初は声優を目指していたのですが、ナレーションやMCのお仕事を多くいただくようになり、現在はそちらをメインでやっています。

「これはやめよう」ばかりではつまらない

 高田友紀

2年前から渋谷クロスFM「Shibuya Voice」のパーソナリティをやらせていただいています。毎回さまざまなゲストの方をお迎えしているのですが、「これって結構失礼かもしれない」と思いつつも、結構つっこんだ質問もしています。インターネットで調べればわかるような話だけをするなんてつまらないじゃないですか。「この話はやめておこう」というストップはなるべくかけないようにしています。

ただ、そのために本番前には必ずゲストの方と打ち合わせをさせていただいています。少し会話をするだけでもお互いの人柄がわかるし、「この人は冗談が通じるな」という判断もできる。信頼関係を築くとても大切な時間だと思っています。

新人時代にぶつかった大きな壁

 高田友紀

今は仕事を楽しめるようになりましたが、はじめたばかりの頃はよく落ち込んでいました。「自分にはできる」という根拠のない自信があったのですが、実際にやってみると全然ダメで…。たくさん練習をしていたので、「あんなにやったのにどうして!」と。あのときは大きな壁にぶち当たりました。

あるとき、「一度今までの真逆をやってみよう」と、本番前の原稿をやたら練習するのをやめてみたんです。そしたら肩の力が抜けたんですかね。急にすべてがうまくいくようになって。それからは、いいことなのか悪いことなのかわからないのですが、練習するのをやめました(笑)。自分にはそれが合っているみたいです。

飽きっぽい性格も強みになる

私、熱しやすく冷めやすいタイプなんです。興味を持ったら料理の味見みたいな感じでとりあえず試してみる。それってマイナスなことに思われがちですが、私の場合、さまざまな業種の幅広い年齢層の方と接するので、浅く広く知識があることが強みになっています。

そうやって、なにが強みになるかわからないし、失敗したと思っていたことがいつか役に立つかもしれない。新しいことに挑戦するのはとても勇気がいることですが、やってみたいことがあるのなら、絶対にやった方がいいと思います。

いつもは話を聞く側なので、今日は聞かれる側で緊張しました…。ゲストの方ってこんな気持ちなんですね(笑)。とても勉強になりました!

高田友紀
プロフィール

高田友紀

WEBラジオのパーソナリティ、TVCMナレーション、企業VP、街頭宣伝用ナレーション、各種展示会MCなど、幅広く活動中。

趣味は野球観戦。「ゲストとの打ち合わせはブルペンで肩をあたためてからマウンドに立つ感じ」など、野球にたとえて話すことも多い。今後の目標は英語の習得とダイエット。

ナレーター高田友紀 オフィシャルウェブサイト
http://takata-yuki.com/



高田友紀