転職の素晴らしさを知っている私が、日本の採用マーケットをアウローラで変える!【RUN-WAYおしごとスタイリスト/渡部麻衣さん】

渡部麻衣




今回のインタビューは、2回目の転職で株式会社アウローラ(https://aurora.vc)に入った渡部麻衣さん。転職エージェントを使って転職活動をした経験のある渡部さんだからこそ語れる転職についてのお話を、聞いてきました。

 

担当した子とは、プライベートでも仲良しに♪

今はおしごとスタイリストとして、お仕事を探している人との面談や、企業様側の対応をメインに仕事をしています。

 

一番のやりがいは、最初は書類が書けなくて面接もできなかった人が、書類作成を一緒にやって面接対策をして、やっと内定をもらって、働き始めた後に「仕事楽しいです。この企業に入って本当に良かったです」と報告してくれたときですね。

 

面談中は、プライベートでは関わらないようにしているんですけど、その代わり就職が決まったら、プライベートの話もするし、ご飯も行くし、入社した後もほぼ全ての人と連絡を取って、すごく仲良いですよ。だから担当した子からの紹介もめっちゃ多いです。

 

もちろん、面談をしているとこの人の将来を考えると絶対にこっちに行った方がいいって思っても、本人はそっちの選択をしたくなくて、意見が割れることもあります。でも、最初からこちらの考えだけを言っても相手に響かないので、最初はむしろ相手の考えをしっかり聞いて理解して、信頼関係を築きながら、少しずつそっちの方向に導いていくようにしています。

 

難関を突破してつかんだ内定だと思っていたのに・・・!

渡部麻衣

 

中学生の時は軍隊みたいに厳しいバレーボール部に入っていたので(笑)、部活と勉学に励んで、まじめに生きていましたね。その反動で高校では、とにかくやりたいことを全部やって、楽しく自由に過ごしました。進学を考えた時に、「手に職を」と思い栄養士になることを決意しました。

 

短大で栄養士の資格を取って、卒業後は業界大手の給食の委託会社に就職しました。いろんな会社を受ける中で、その会社は筆記で半数以上落ちて面接も何回もあって、結構ハードルの高い会社だな、厳しい選考を切り抜けて勝ち取った内定だな、と思っていたんです。

 

でも、後輩とかを見ていると「なんで採用したんだろう」と思う子がたくさんいて、案の定辞めていくんですよね。離職率が高い会社だな、でもこれってどうにかできるんじゃない?って思ったんです。採用過程でもう少し理想と現実のギャップを見せておいた方がいいのに、とか、もう少しちゃんと選べばいいのに、とか採用に関する課題を感じ始めたんです。

 

そもそも仕事にやりがいを感じていなかったこともあって、新卒採用に携わりたいというところから、6年弱働いた後、人事の仕事を探す決意をしました。

 

転職エージェントを使って、人事の仕事をゲット!

渡部麻衣

とはいえ、26歳で栄養士しかしたことないので、やっぱり30社ぐらい書類選考で全部落ちたんですよ。それで、人材紹介を使ったんです。その時に「渡部さんが入りたい会社は、経験があるからこそ入れるところなので、まずはステップを踏んでくださいね。営業職で社会とつながるか、ポテンシャルで採用してくれる企業を経験するかしないと、自分が望んでいるキャリアにはたどり着くことができないです」と言われてはじめて転職活動の方法がわかりました。それでポテンシャルで採用してくれる会社に入社することができました。

 

入れたのは、担当者の方がうまく言ってくれたのもあると思うんですよね。経験がないけどすごいやる気にあふれていますとか。そういう人柄とかモチベーションの部分って、いくら自分で文章で書いても伝わらないじゃないですか。

 

それに転職って、自分だけでやっているとそもそも考え方の根本が間違っていたりするので、決まらないと転職できないんじゃないかとか、必要とされてないんじゃないかとか、どんどん自信がなくなっていくんですよ。だから私自身、転職エージェントを使ったことで新しい道とか、自分じゃ考えつかない発想を教えてもらえたり、面接の練習ができたのはすごく大きかったと思いますね。

 

アウローラへの転職は、もっと多くの人を幸せにしたいと思ったから

2社目に入社した会社は、辞めていく人がすごく多い大変な会社だったんですけど、入って良かったなと本当に思っています。名刺の渡し方やビジネスメールの書き方から、社会人常識全般を勉強させてもらえて、この1年半がなかったら社会人になりきれていなかったんじゃないか、と思うくらいです。

 

でも、1年たって後輩ができ新卒採用を一人で行えるようになり、ふと「私が入社させた学生は、この会社で幸せだったのかな」と考えたんです。そしたら、ほとんどの新卒が辞めていたことに気づいて……。これは幸せじゃない、もっと人を幸せにできるような仕事がしたい、幸せにする人の数を増やしたいと思ってアウローラに入りました。

 

アウローラに入って3年が経ちますが、ウソじゃなくて1回も辞めたいと思ったことがないんです。今までの会社と圧倒的に違うのは、自分がこの会社を大きくすることに貢献できているとか、会社と一緒に成長して社会貢献ができているなー、とかすごく実感できていることですね。働いている人もそれぞれに目標があって、大変でも楽しそうに働いていて、アウローラで働けることを誇らしく思います。

 

日本の採用マーケットを、女性から変えていく

渡部麻衣

この1年の目標は、今のランウェイ事業部のサービスをアウローラという会社の主軸にするための基盤づくり、仕組み作りですね。そして将来的には、女性を通して採用マーケット全体を変えたい、という人生の目標を実現させていきたいと思っています。

 

今って、会社に対して「働いてあげている」と思っている人が多いですよね。謙虚な気持ちを忘れてないですか? と問いたくなるような。でも、会社にどんな貢献ができるか、自分の価値を高めるために仕事をしていく、というマインドをみんなが持たないと、どんどん売り手市場になっていくと思うんです。それで転職を繰り返して、結局技術や知識がつかなくて、日本の経済も悪化させていく。

 

その採用マーケットを、まずは女性から変えたいと思います。女子が変わったら、負けてらんないじゃないですか、男性も。アウローラであれば、それができるんじゃないかと思っています。

 

転職で大きく変わった私の人生 悩むならやってみた方がいい!

転職を迷っている人にアドバイスするなら、転職って素晴らしいですよ!の一言ですね。人生が変わる。私は本当に人生が変わったと思います。

 

私は栄養士をやっている間、この仕事合ってないんじゃないか、やめた方がいいんじゃないかと6年も考え続けたんですよ。あんなに考えずにもっと早く動いていたら、今自分が見ている景色よりも、もっとたくさんのことを見られる視野を持てていただろうなと思います。だから、悩むんだったらやってみたほうが絶対にいい。

 

その代わり、次の転職で何を手に入れたいのか、着地を決めておかないとダメですけどね。私の場合、1回目は採用って本来どんなものなのかを知りたかったし、社会人マナーを身につけたいというのがありました。接客術を身に付けたいとか、コミュニケーション能力を上げたいとか、収入を上げたいとか、何でもいいと思うんですよ。1つ手に入れたいものを決めると、必ず新しい発見や学びが手に入ります。

 

着地点を決めて、ぜひやってみてほしいですね。アウローラはラインでメッセージのやり取りができるので、面倒なメールをしなくても大丈夫。相談したいと思った時に連絡できる環境ですよ。

渡部麻衣
  • プロフィール

渡部麻衣さん

武庫川女子短大卒業後、給食委託会社で栄養士として勤務。転職した会社で新卒採用を学んだのち、アウローラに転職。趣味はバレーボール。「チームに所属していて、週に1回以上練習して大会にも出ています。料理も、飲みも楽しんで、結構プライベートを充実させています!」




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RUN-WAY編集部

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