覚えておきたい!会食シーンでの正しいマナー!




取引先の会社の人や、お客さんをもてなす「接待」社会に出るとさまざまな年代の方々と、お食事を共にする機会が増えますよね☆もちろん、接待を受けることもあれば、接待をする側に回ることもあります。また、プライベートで先輩とご飯に行くこともあるでしょう。ご馳走になることもあるかもしれません。学生時代の飲み会のような気持ちで臨むと、とんでもない失敗をおかしてしまい、ビジネスシーンでは大きな失敗につながることもあります。 そこで今回は、覚えておくと安心な基本的な会食のマナーについてご紹介します♪

1、上座と下座☆

上座と下座とは、座る位置のことを指します。座る位置は個室であれば奥を『上座』入口に近い方を『下座』といいます。基本的には取引先や目上の人を『上座』に、接待する側は『下座』に座ります。あなたが一番年下であれば、お酒を頼んだりオーダーを行ったりする雑務をするのが一般的です☆なので、動きやすい入口に近いところの席に座る必要があります! 取引先の相手が先に座り、先輩が座ってから自分も座るという順番も忘れないように注意が必要です◎

2、食事のシーン☆

取引先の方にお酒を注ぐ場合に気をつけなければいけないのは、ビールを注ぐときはラベルを上にすること!右手でビールを持ち、ビールの注ぎ口の下を左手で添えます。必ず両手で注ぎましょう。うっかり忘れてしまいがちなのですが、覚えておきましょう♪ 乾杯後、取引先の方がグラスを置いたとき、お酒の減り具合によっては再度注ぐ必要があるか注意を払いましょう!取引先の方の手を煩わせることなく、楽しんでもらうのが接待で一番大切なことです☆帰るまでは、常に取引先の方のグラスが空いていないか、目を配るようにしましょう♪ そして、食事に手を付ける際も、必ず取引先の方の後に箸を手にするようにしましょう!間違っても先に箸を持たないように注意しましょう。取引先の方がお箸に手をやり、食事を口に運んだのを確認してから、食べ始めるようにしてください!理由のひとつには、「私は料理を食べることよりも、あなたの話が聞きたくて仕方がないです」という意思表示も込められています☆もし、相手がなかなか料理に箸を付けないようであれば、「お料理が冷めてしまうかもしれないので、どうぞお先に♪」という一言を添えると、失礼がなく食事に促すことが出来ます!ですが、その一言を伝える際には、話のコシを折ってしまわないように気を配る必要があるので、話すべきタイミングをきちんと見計らいましょう♪

3、帰るときのマナー

接待では会計を任されるときがあります。取引先の方が気づかない間にもう会計が終わっているというスムーズさが大人の接待時のマナーでもあります☆なので、その場合は会の終盤、トイレに立つタイミング等で、支払いを済ませるのがスマートです!さぁ帰ろうというタイミングで、お会計で待たせてしまうのは印象を悪くしてしまいます。仮に会計が済んでいない場合は、取引先の方を見送ったあとに、お店に戻って会計をするのも一つです。スムーズにお会計を済ませるために、お店に着いた時点で領収書の宛名と但し書きを伝えておくのがオススメです。お店の人も準備することができるので、後で伝えるよりもスムーズにお会計を進めることができます。帰り際には、タクシーに取引先の方と同乗する機会があるかもしれません。そのときは運転手さんのとなり、助手席が一番の『下座』になります。最後に支払いをする必要があるので、助手席に座りましょう。『上座』は運転席の後ろになりますので気をつけて下さいね♪

普段の家族や友達との飲み会とは違い、接待はあくまでビジネスシーンの延長であり、失礼がないようにマナーを覚えておく必要があります!どうすべきか自己判断が難しい場合は、上司や先輩に聞いてみるのもいいかもしれません☆また、接待は取引先とのこれまでのお付き合いに対する感謝と、今後の取引を円滑に進められるようにという意味を込めて行うものです。細かな気配りを忘れず、取引先に楽しいと感じてもらえるようことを第一に考えるとうまくいくと思うのでぜひ参考にしてくださいね☆




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RUN-WAY編集部

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