メンタルが弱いと感じている人は多いのではないでしょうか。自分の心の弱さを気にして、なかなか新天地へ踏み出せない人も多くいます。そこで今回は、メンタルを鍛える日頃の自主トレーニング方法をご紹介します!
メンタルは今からでも鍛えられる!
メンタルの強い人は天性の才能だと思っていませんか?実は、メンタルが弱い人であっても、簡単なトレーニングをすることで鍛えることができるのです。
メンタル力はスキルと考えよう!
メンタルの強い人を見て、「あのひと、メンタル強そうでいいなあ」「私はメンタル弱いからすぐめげちゃう」と思っていませんか。そして、メンタル強化を諦めてはいないでしょうか。
実は、メンタルが強い人も最初からそうだったわけではありません。無意識か、意識的に経験を積んでいるのです。その結果、メンタルが強くなっています。
ここまで読んで、気づいたことがあるのではないでしょうか? そう、スキルと同じなのです。スキルも最初から備わっている訳ではなく、潜在的な能力値をトレーニングによって引き出しているのです。
メンタルもスキル同じで、トレーニングを行うことでその能力を伸ばすことができます。ですからいまメンタルが弱くて悩んでいる人も、しっかりトレーニングをすれば、その能力値を伸ばすことは可能なのです。
メンタルはこうトレーニングせよ!
ここからは、早速メンタルトレーニングの方法について見ていきます。メンタルは手順さえ守れば、しっかり鍛えることができますよ!
大切なのは自分の弱いメンタルと向き合うこと
メンタルが弱くなってしまっている時や、自分が常にメンタルが弱いと感じる時、大切なことはその弱さと向き合うことです。弱さと向き合うというのは、実はとても怖いことです。
人は基本、何らかの理由で弱くいようと意識的に思っている人以外は、強くいたいと無意識で思うものです。強くありたいと思うからこそ、メンタルが弱いことに負い目を感じたり、メンタルが強い人に劣等感を感じたりするのです。
その中で弱さを認めるのは、大きな勇気と体力必要です。ですが、メンタルを強くするにはまず弱さを知ることがスタート地点です。自分の弱さを認め、それをはねつけずに受け入れましょう。
いまはまだメンタルが弱くてもよいのです。鍛えることで、一歩ずつ強くして行きましょう!
自分の心理状況をノートへ書き込もう
メンタルが弱ったなと思ったら、その心を内側には溜め込んでおかず、1冊のノートへ書き込んでみましょう。何かあったら書けるよう、メモ紙よりもノートの方がおすすめです。
アウトプットのなかでも特に冷静になれるのが書くことです。書くという行為によって、自分の感情を無意識ながら整理できます。支離滅裂に書き出すのも良いですが、文章に出来そうなら、「いつ、どこで、どうして辛くなったのか?」を考えながら書きましょう。
そうすることで冷静になれますし、自分の心理状態を分析できます。
支えになる言葉を持とう
もうひとつのメンタルを鍛える方法として、支えになる言葉を持つというトレーニング方法があります。
偉人の言葉でもよいですし、親や友人、先生などの身近な人の言葉でも、自分で考えた言葉でも構いません。ひとつでなくてもよいので、自分が支えられる、心が落ち着く言葉を探しておきましょう。
くじけそうになったり、負けそうになったときに、自分を鼓舞するような言葉をひとつ持っているだけで、何かあった時に思い出せます。そして、メンタルを強く持てるようになるのです。
まとめ
メンタルはしばしば、強いか弱いかだけが判断基準とされがちです。メンタルは鍛えることで強くできます。メンタルはスキルであるということを忘れなければ、必ずその力を伸ばすことは可能なのです。
ただ、強さは無理をして手に入れるものではありません。毎日少しでよいので、自分のメンタルと向き合ってみてください。日々の積み重ねが、強いメンタルを作りますよ!