男性は「怒っています」と言わないと察せられない
もし彼がエスパーなら彼女の気持ちも伝わり、謝ってくれることでしょう。けれど「あなたのために、やっぱやめておこうか?」なんて一言で怒りを察する機能は、男性についておりません。上記の例なら「彼女のために旅行をセッティングしたのにドタキャンされて、それでも許す俺って肝要だな~」と思われるのが関の山。むしろ感謝を要求されるかも。
男性に変わってほしいなら、こちらも「相手へ伝わる言い方」で怒りを伝えるトレーニングをしましょう。なに、簡単です。「私は今●●で怒っています。あなたにはこれから同じことがあったとき、代わりに●●をしてほしい」の●●を埋めてLINEするだけです。
「ここまで言わないと無理なの……!?」とガックリきたかもしれません。残念ですがここまで言わないとだめです。それどころか我々女性だって日々、男性の察してほしい気持ちを無視しています。恋人だってもとは他人。分かりやすい言葉を使って、怒りや不満を表現していきましょう。
トイアンナ

ライター。新卒で外資系企業に勤めて以来、数百名の消費者ヒアリングを重ねました。その経験から恋愛・キャリアを主なテーマに執筆しています。
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