新年度に合わせて、就職や転職が増えてくるこの季節。新しい職場で気持ちよく働くには最初が肝心! では、より良いスタートを切るには、どんなことに気を付け、どんな心構えをしておくと良いのでしょうか。今回は、リサーチ会社マクロミルが、全国の働く男女1000人が実際に見かけたことがある、“入社1カ月以内の新入社員が取っていた行動”に対して、「許せない」と思ったものをランキングにした『新入社員のタブー行動ランキング2017』をご紹介します。
「挨拶をしない」「遅刻をする」は絶対NG!
トップ2は「挨拶をしない」「遅刻をする」で、約80%の人が許せないと回答。社会人として「挨拶をする」「遅刻をしない」というのは、当たり前のことですが、皆さん案外軽く考えていませんでしたか? 職場に馴染んでさえ、あまり好ましくないことですから、新入社員はより一層厳しく見られ、第一印象が悪くなること間違いなしです。約60%の人が許せない3位の「気づいたら帰っている(何も言わずに帰る)」も挨拶に通じるところがありますね。
半数以上の人が許せないのは「仕事中にプライベート携帯をいじる」「休憩が多い」など自分勝手な行動
4位「仕事中にプライベート携帯をいじる」5位「言葉遣いが丁寧でない」6位「休憩が多い」7位「電話が鳴っても取らない」の4つの行動が、半数以上の人々の反感をかっています。仕事中にプライベートなことをするのはもってのほか。言葉遣いは、なるべく丁寧になるように心がけるだけで、たとえ敬語が間違っていても悪くは思われません。“休憩”と“電話”については、「どうしたらいいのかわからなかったから」というケースも多いので、早めに上司や同僚にやり方等を確認しておくのがベストでしょう。
はじめの印象はなかなか払拭しにくいもの。タブーを犯さないようにしっかりと心がけて、楽しく仕事ができる環境を手に入れましょう。
調査主体 マクロミル
調査方法 インターネットリサーチ
調査地域 全国
調査対象 20~69歳の公務員、経営者・役員、会社員(正社員)※長期休職者を除く(マクロミル提携モニタ)
割付方法 性別均等割付 男性500名、女性500名/計1,000名
※対象者を抽出するために実施した事前調査では、平成27年国勢調査による、性別×年代×エリアでの人口動態割付
調査期間 2017年3月8日(水)~9日(木)