欠点のない、完璧な発信は面白くない。さらけ出すからこそ、好きになってもらえる!【ブロガー・作家/はあちゅう】

はあちゅう




初めて湧いてきた、子どもがほしいという気持ち

最近、周りの仲良しの友達で子どもを産んだ子が多かったんです。それを見ているうちに、私も母親になりたいなっていう気持ちが初めて生まれて。パートナーの意志もあるものなので、いつとかは具体的には考えてはないんですけど、子どもはほしいなと思っています。

結婚自体もしたいんですけど、結婚制度自体にしっくりこないところがあって。サイボウズの青野さんが訴えている夫婦別姓の問題もそうですし、女性が家に入るという感じとか。

そうではなくて、お互い自由を保ったまま、依存しないけど強い関係をつくれる、新しい結婚の形にトライしたいなと思っています。事実婚という形をとるかもしれませんし、結婚せずにずっと一緒にいるという選択をするかもしれません。

仕事も、業界も変えられる だから気軽に転職して大丈夫!

仕事をするときには、ワクワクする気持ちを大切にしてほしいですね。条件とかお給料、安定性とかを求めてしまうと、ガチガチに固まってしまって自分の理想の働き方が実現できなくなるんですよ。お給料のために働いちゃったりとか、条件が合わないのにその会社に依存するようになったり。だから、その場所にいると心がワクワクするとか、楽しいと思える気持ち、それを見失わないでほしいですね。

もう一つ大切なのは、仕事は変えられるから大丈夫、という気軽さを持つことです。私も電通に10年はいると思って入ったんですけど、現実は2年半で辞めたんですね。で、辞めてみてわかったのは、自分がいた業界って、小さな業界の中の、たった一つの会社でしかなかった、ということ。視野が本当に狭くなって、業界のルールを世の中の常識のように思ってしまっていたし。

誰でも他の会社にもいけるし、ほかの業界にもいける。会社は一生ものじゃないので、合わなかったらやめられるんだ、という気軽さで転職するといいんじゃないかなと。何年後の自分とか安定とかじゃなく、今の自分はどっちに行きたいのかを考えるといいと思います。

はあちゅう

■プロフィール
はあちゅう
ブロガー・作家。慶應義塾大学法学部政治学科卒。
在学中にブログを使って、「クリスマスまでに彼氏をつくる」「世界一周をタダでする」などのプロジェクトを行い、女子大生カリスマブロガーと呼ばれる傍ら、レストラン、手帳、イベントをプロデュースするなど、幅広く活動。
2009 年電通入社後、中部支社勤務を経て、クリエーティブ局コピーライターに。2011年12月に転職し、トレンダーズで美容サービス、動画サービスに関わる。2014年9月からフリーで活動中。
月額課金制個人マガジン「月刊はあちゅう」、オンラインサロン「ちゅうもえサロン」「ちゅうつねサロン」などを運営。著者に「自分の強みをつくる」(ディスカヴァー・トゥエンティワン)「恋愛炎上主義。」(ポプラ社)「半径5メートルの野望」(講談社)など。雑誌、オンラインメディアなどでの連載多数。催眠術師資格を保有する。
趣味はSNSの更新と食べ歩き。「いま楽しいのは、街が変わっていく姿を見せてくれる恵比寿、外国人が増えて日本も開けてきたなと教えてくれる銀座、日々変わっていく元気な街の一つ・表参道です」

ブログ:https://lineblog.me/ha_chu/
ツイッター:@ha_chu




RUN-WAY編集部

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