2016年、法人向け研修やコーチング事業を行う「コーチングオフィス Step Design」を立ち上げた郡山茜さん。
所属していた会社を退職し、その後自営という道を選んだ郡山さんですが、組織に対する熱い想いがありました。
なぜ個人事業という道を選んだのか、その経緯を伺いました。
ポイントは…
- 0から1を作る大変さ
- 人にたくさん聞こう
- ずっと自分を信じて
悶々としていた営業事務時代
2004年大学卒業後、大阪の医療機器販売会社に就職しました。担当は営業事務で、仕事のマニュアルを作ったり、仕事の流れを作ったり、後輩に教えることは楽しかったのですが、人と接することが好きだった私は、事務職に魅力を見いだせず、日々悶々としながら過ごしていました。
偶然出会ったコーチング
入社2年目から、上司に部署の移動を相談したり、自分がいきたかった部署の人の勉強会に参加したり、秘書検定や宅建、福祉住環境コーディネーターなど、いろいろな資格の勉強をしたり、専門学校の資料を取り寄せたり、転職活動もしてみました。
それでも、「コレがしたい!」というものに出会うことができず、探すことを一度は諦めました。そんな探すのを諦めた頃、“コーチング”という言葉を知り、人の心理には興味があるし、一生の仕事にできそうだと感じて勉強をはじめました。