何のため”を原点に即戦力として活躍中!社会貢献から広がるキャリアのかたち【株式会社MIYOSHI/大塚康子さん】

「人のために火をともす」の想いに惹かれて入社を決意

学生時代、社会貢献を軸に就職活動をしていて、NPOやNGOをはじめ、メガベンチャーなど約30社の選考を受けていました。

そんな中で強く惹かれたのが株式会社MIYOSHIです。大学の企業説明会に社長が来ていたのがきっかけでMIYOSHIを知りました。

MIYOSHIは、現場監視カメラの開発・製造・レンタルを行っている会社です。主力製品「カンタン監視カメラG-cam」が全国の建設現場を中心に警備やイベント業界など、約8,500台稼働しています。電源をさすだけで「カンタン」、15時までの注文で「即日出荷」、困ったときに直接話せる「電話でのサポート」は他社にない強みです。

企業説明会では主力事業の監視カメラのこと以上に、これまで実施してきた社会貢献活動の話を社長が熱く語っていました。

MIYOSHIの企業理念である【人のために火をともせば我がまへあきらかなるがごとし】や行動指針である【「全人類の幸福と平和」を目指し、「人のために火をともす」行動に徹する】との言葉に心から共感しただけでなく、「寄付をするために稼ぐ」という意識が会社全体に根付いているところが魅力的でした。

社長だけではなく、社員全員の「人のために」「社会のために」という純粋な気持ちから、さまざまな社会貢献活動を展開しているんです。社会貢献活動に対する想いや熱意が企業理念となり、それを全員で体現していると感じたため、選考を受けて入社を決めました。

インターンで幅広い業務を経験

2024年6月に内定をいただき、翌月から内定者インターンがスタートしました。監視カメラの組立や検査、お客様の悩みを聞いて解決策を提示する電話業務、広報業務など、幅広く仕事を経験しました。その中でも印象に残っていることが2つあります。

1つ目は、小学生の体験型社会科見学の一環でSDGsに関するオンライン授業を担当したことです。

「SDGsとは?」という説明から、MIYOSHIがSDGs17のゴール達成に向けて取り組んでいることまで、分かりやすくまとめて授業を実施。「シンクグローバリー・アクトローカリー」という言葉の通り、世界の問題を自分事として考え、今いる場所でできる小さな行動から起こしていこうと呼びかけ、児童たちにSDGsのプレゼンテーションをしてもらうまでの一連の企画・運営に携わりました。

プレゼンテーションの中で児童たちが「微力だけど無力じゃない。心が変われば行動が変わる」という力強いメッセージを送ってくれて、とても励まされました。この探究学習が、児童たちにとって「人生をかけて成し遂げたい!」と思える夢や志を見つけるきっかけとなったら嬉しいです。

2つ目は、東京ビッグサイトで開催された「建設DX展」で、来場者に製品の紹介をしたことです。いつもご利用されているお客さまから生の声をいただいたことや、海外のお客様にも大学で培った英語スキルを活かして製品の強みをお伝えできたことが嬉しかったです。

インターン中は4月から即戦力として働けるように、あらゆるミーティングに参加させていただきました。インターンながら幅広い経験をさせていただき、会社の一員として仕事を任せてもらえたからこそ、働く土台をつくれたと思っています。

インターンでの学びが入社後の活躍に直結

4月の入社以降、広報・広告・CSRの業務を担当しています。広報・広告担当は私一人のため、試行錯誤しながら業務を進めているところです。

広報ではメディア誘致が主な業務で、新サービスの提供開始やイベントに合わせてプレスリリースを作成し、タイミングを逃さずメディアに発信しています。

これまで自分で書いたことがなかったプレスリリースにも、入社後2週間で初めて挑戦。どうすれば記者に刺さるのか、インターン中に学ばせていただいたことを意識してプレスリリースを書いたところその日のうちに反響があったんです!4月に3件、5月に1件、6月に2件のメディア誘致が実現し、広報業務への大きな自信になっています。

早い段階で成果を出せたのは、インターン中に外部広報の方の仕事を間近で見て、プレスリリースの書き方やメディアへのアプローチ方法を学べたことが大きかったと感じています。

さらに、数値目標の最上段に年間寄付1億円を掲げる「寄付経営」について、広報担当として「社長と同じくらいに語れるようになろう」と意識してきました。社長の想いや会社の理念を自分の中に落とし込み、情熱も込めた言葉で伝えられたことが、メディアとの信頼構築と掲載につながったのではと思っています。

印象的な社会貢献活動はアフガニスタンへのランドセル寄贈

CSR担当としては、寄付・イベントでの情報共有や支援先との関係づくりに携わっています。寄付先の状況をフィードバックしていただくことで、寄付をしたら終わりではなく、次につながる関係性を築いています。

MIYOSHIの社会貢献活動の中で特に印象に残っているのが「マゴコロ・ランドセルプロジェクト」です。このプロジェクトは、国際協力NGOジョイセフ(JOICFP)が実施する「思い出のランドセルギフト」事業に賛同し、MIYOSHIが中心となって進めています。日本で役目を終えたランドセルをアフガニスタンの子どもたちへ寄贈する活動で、三芳町で実施して今年で2年目を迎えました。

三芳町の小中学校へ呼びかけ、今年は144個ものランドセルが集まりました。呼びかけ・回収・検品・梱包作業など、一連の流れを通して携われたことが印象に残っています。

こうした社会貢献活動には業務としてはもちろん、個人としても積極的に関わり続けていきます。私にとって社会貢献活動は、新しい人や考えに出会える場所だと思っています。自分自身の視野を広げ、学びを深め、成長できる環境に身を置けることに感謝しています。

多方面で活躍するために意識している3つの工夫

正式に入社してから2か月半。初めての業務に戸惑うこともありますが、今は毎日、目の前の業務に全力で向き合っています。

その中でも意識していることが3つあります。

1つ目は、PDCAサイクルのP(計画)の段階で周囲に相談し、軌道修正することです。タスクが飛んできたらすぐに取り掛かり、初めから完璧を求めず、大枠をつくった段階で上司からアイデアや意見をいただいています。

2つ目は「すべて自分でやらなければ」と抱え込まないことです。プロジェクトが始まったら、誰に何を依頼するのか考え、成功に向けてまわりを巻き込みながら進めています。

3つ目は、どんな業務も「何のため」を明確にして取り組むことです。目的感を明確にすることで「人のために火をともす」という軸からぶれることなく、日々の業務に向き合うことができています。

この3つを意識することで、少しずつ自信を持って業務に取り組めるようになってきました。

誰かの幸せや喜びが行動の原動力

MIYOSHIには「人のために火をともす」という精神がベースにあります。監視カメラの開発も寄付経営も、人々の困りごとや悩みを解決したいという想いがあって、それが社員の行動につながっていると感じます。

私自身も人のために何かをすれば自分の目の前も明るくなる、周囲の喜びが自分の喜びとなると思っていて、それが行動を起こす原動力のひとつになっていると感じています。自分の利益や幸せだけを求めることは少し虚しい気がしていて。

全人類の幸福と世界平和に経済面からアプローチしているMIYOSHIの考えと、自分の価値観が一致したからこそ、業務に対するモチベーションも高く維持できているのかなと思います。

行動を起こす人の輪を広げていきたい

これからは、より多くの人にMIYOSHIの寄付経営を知ってほしいと思っています。寄付をするために稼ぐことが、結果的に業績や社内のモチベーションにもつながっているので、確信を持って伝えていきたいです。

MIYOSHIはこれまで平和・教育・環境・福祉・文化・スポーツの6分野に対して、累計3億3,800万円の寄付をしてきました。

まずは世の中で何が起きているのか知ってもらうことが第一歩だと思っています。「知って感じて、それを誰かと語り合うこと」ができれば理解と共感につながり、そこから支援の輪が広がっていくと思います。「素敵だな」「私もやってみよう」と行動を起こす仲間が増えたら嬉しいです。

より高い視座で決断できる存在を目指す

小さな会社ですので、社長や上司から「広報・広告担当として大塚さんはどうしたい?」と聞かれることが多々あります。その都度、まわりと相談しながら進む方向性を決めていますが、重要な決断の連続にプレッシャーを感じることも少なくありません。

これからは会社の未来や社会に与える影響も意識しながら、もう少し高い視座で決断を下せる人に成長していきたいです。目の前の業務や課題に取り組むだけではなく、より柔軟に広い視野で物事を捉え、行動に移せる人でありたいと思います。

<プロフィール>

大塚康子

株式会社MIYOSHIの広報・広告・CSR担当。学生時代からインターンとして同社に関わり、2025年4月に入社。現在はメディア誘致を目指す広報、広告戦略の計画・連携、CSR活動の推進など、多岐にわたる業務で活躍中。さまざまな社会貢献活動に社内外問わず積極的に参加している。

(2025年6月取材時点)

株式会社MIYOSHI:https://3yoshi.jp/




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RUN-WAY編集部

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