全国で展開しているホットヨガスタジオ「LAVA」でインストラクターをしている小野さん。ヨガを始めてからポジティブ思考に変わり、以前よりラクに生きられるようになったそうです。
まぶしい笑顔で「やりたい仕事ができていて楽しい!」と言う彼女に、この仕事を選んだきっかけや、未経験での転職で苦労したこと、読者へのメッセージをお伺いしました。
ポイントは…
- これが私の天職だ
- 「先生」ではなく、手をさしのべる人でありたい
- 苦労はしても損がない
やったことはないけど…これが天職!
以前はアパレル業界で接客の仕事をしていました。たまたま会った大学の後輩が「LAVA」でヨガのインストラクターをやると聞いて、「なんか楽しそう」と思ったのが、今の仕事に興味を持ったきっかけです。
もともと体を動かすことが好きで、接客も好き。ヨガインストクターについて調べていくうちに、自分の好きなことややりたいことが詰まっている仕事だとわかり…「これが私の天職だ!」って思いました。それまでヨガを一度もやったことがなかったんですけどね(笑)
なぜか「私はこの仕事ができる」という確信があったんです。前職を辞めてから3日後に面接を受け、10日後には働くことが決まりました。今考えるとすごいですよね。若いときって、本当に怖いものなしだなって思います。
入社後はできないことだらけ
なんの知識も経験もなく入社したので、最初は大変でした。マニュアルを読み込み、先輩に教わりながらたくさんのポーズを覚え、退勤後や休みの日には自主練習。とにかく毎日必死でした。なかなかうまくいかずに、「いつになったらできるようになるんだろう…」と落ち込むことも多かったです。
できる人も最初からそうだったわけではない
そんなとき、尊敬していた先輩から手紙をいただいて。「私も同じような時期があったから気持ちがよくわかる。今は大変だと思うけど諦めずに続けてね」と。とても仕事ができる方だったので、「先輩にもそんな時期があったのか」と驚きました。当たり前のことですが、仕事ができる人だって最初からそうだったわけではないんですよね。たくさん努力をしているんです。そのことに改めて気が付き、がんばろうって気持ちになりました。
その後インストラクター試験に無事合格し、入社3ヶ月目に初めてお客様の前でレッスンを行いました。とても緊張していたので、ほぼ記憶がないですが(笑)