これで「成長する人」に!営業マンが覚えておくべき3つの鉄則

成長する人




営業マンは、他の仕事に比べてかなり「実力主義」な職種。周囲に置いていかれないためには、しっかりと経験を重ねなくてはなりません。ですが、経験の重ね方によっては成長が遅くなる場合も……。実は、営業として成長する人になるためには、覚えておくべき鉄則があるんです!

チャンスは絶対見逃さない!縁が信頼につながる

営業をしていると、仕事上、毎日たくさんの縁に繋がるチャンスに巡り会います。そんな中で、「こんなことできたらいいな」「こういう事やれたらいいんじゃないかと思ってて」など、「実現させる気はないけれど、でもどうかな」と思っていることをクライアントさんが漏らすことがあります。

それを、「そうですよねー」と流してしまわないようにします。その場では返答をせず、帰社次第できるかどうかや、どれくらいの予算になるかなどをしっかりリサーチし、次の訪問の時や電話などで「これ、この前仰っていたものを実現するとなるとこんなふうになります」と提案してみましょう。それが結果ダメであっても構いません。クライアントさんに、「この営業さんは話を聞いてくれる」「頑張っているな」と思ってもらえれば、いいのです。そうすることで、その企画が本格的に動くときに声をかけてくれたり、新しい企画を任せてくれる可能性が上がります。

成長する人になるには、営業として「やれるか分からないことに挑戦してみる」ことも勉強になりますし、クライアントさんにも認めてもらえて一石二鳥なのです!

「勉強しただけ」でやった気にならないように気を付けよう

先輩からテクニックを学んだり、本を読んで営業理論を仕入れたりする努力は、良い営業になるために必要なこと。ですが、ちょっと立ち止まって考えてみてください。もしかしたら、勉強しただけで、やった気になったり仕事した気になったりしていませんか?

この傾向にある人は、勉強家である人が本当に多いのです。サボっているわけではなく、勉強をしていることに満足してしまっているがゆえ、実践ができていないことに気付きにくいのが辛いところ。

しかしあくまでも「勉強」は「勉強」。学んだことを実践に投じられないと、何の意味もありません。学んで仕入れた知識は、営業の場で勇猛果敢にチャレンジしてみましょう。失敗したっていいのです。その先に成長があるのですから。

契約が成立しなくても諦めず、顧客を大切に!

営業に行って、出会った人すべてと契約が結べるわけではありません。全部を全部「縁にしてやろう!」という意気込みはもちろん必要なのですが、無理に「つなげよう」「契約を取らなくては」という気持ちだけが急いてしまうと、クライアントさんにも面倒くさがられ、結果的には縁を逃してしまうことになります。

成長する人になるには、「決して嫌な人にはならない」ことが大切。全員を無理やりどうにかしようとしてぐいぐい行き過ぎず、あくまで丁寧に付き合うことを念頭に置いてみてください。そのようなクライアントさんの何割かが、いずれは見込み客となっていきます。

契約が取れるクライアントさんを大事にするのはもちろんのこと、とれないお客様も細くしっかりと縁をつないでおきましょう。これは相当気力や体力を使う仕事ではありますが、成長する人になるには、こんな地道な努力も必要。

まとめ

いかがでしたか? クライアントさんの機微に敏感に反応し、勉強もして、そして縁をつなぐこと。営業として成功する人になるには、この3つの鉄則を守ることが大切。営業として成長する人になれるように応援しています!

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RUN-WAY編集部

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