残業が多いと、始めや若いころはよくとも、次第に残業する事が辛くなって、仕事に対する姿勢も落ち込んでしまいます。残業をすることが偉いと思っていたら大間違い。仕事の結果を出しつつも、残業しないですむ工夫を心がけなくてはなりません。
3つの仕事術で残業ゼロを目指せ!
時間管理を意識する
まずはタスクを見える化することが大切です。一日のルーティーンの仕事のほかにも降ってくるイレギュラーな仕事に対し、「緊急」「重要」などの優先順位を付けることで、何を今やるべきかを考えます。
そしてもうひとつ大切なのは、「今日やらなくても問題ない仕事は、今日しない」ということ。今やらなくてもいいという仕事は、明日に回すなどの習慣が身につくと、「あれ、この仕事終わってない。でも今日中に終わらせなくては!残業になってしまう……」ということが少なくなります。
問題・課題を先送りにしない
何事も、基本的にその場で完結させるよう心がけましょう。後回しにするほど辛くなります。分からないところがあった時、あとで聞こうと後回しにしていると、他のやることに埋もれて、結局やり終えることができなくなってしまいますよね。
また、突破的に「これやっておいて」「これ探しておいてくれる?」などと発生したタスクは、可能な限りその場で解決させるようにします。そうすると、自分のいつもの仕事をいつものペースで終えたところで「あ!やってない!」という無駄を回避することができます。
そのうえ、突発的に発生したイレギュラーなタスクは、終わるのにどのくらいかかるか見通しが立ちにくいもの。自分自身のタスクは、どのくらいのペースでやれば終わるのか把握しているので、後回しにできるのです。
何をやるか分からなくなったら、とりあえず何かやってみる
仕事がたくさん振ってくると、何からやったらいいかわからなくなってしまうこと、ありませんか?
やらなくてはならないことだらけになってしまうと、頭が混乱して何も手につかなくなってしまいます。そんな中で仕事に手を付けると、ミスが多くなってしまい、時間的効率も下がっていき、残業に繋がってしまいます。
なので、まずは頭をいったん整理するところから始めましょう。今手いっぱいになっている仕事の中で、優先順位を考えます。今一番急いでいる仕事は何か、あとでやっても大丈夫な仕事は何か。整理をしたら、他の仕事に後ろ髪を引かれるかもしれませんが、とりあえずやり始めてみましょう。
他の仕事も、少し時間を空けてみるので、新鮮な目で見る事ができます。修正点や改善点、新しいアイディアが見えてくることもあります。
まとめ
限られた時間を有効に過ごすために、ちょっとした隙間時間の活用であったり、効率的に仕事を行う習慣を身に着ける事が大切です。やり方は人それぞれ、自分に合った方法を見つけて定時に帰りましょう!