社内での人脈の作り方のヒントは「他部署」にあり!

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よく、「人脈を広げたい」「人の繋がりがもっとほしい」と言う言葉を耳にします。確かに、人脈というのは自分の財産とも言えますし、広く持っていて損はないでしょう。ですが、実際に「人脈を広げる」にはどうすればいいのでしょうか。

実は、人脈作りのきっかけは、あなたの務めている会社の「社内」にあるのです。

 

社内で人脈を作っておく利点とは

他部署とは意外に交流がない

自分の所属している部署内の人間と円滑な関係を築いておくのはもちろんのこととして、他部署との人脈づくりも忘れてはいけません。

会社では、部署同士でまとまって仕事をすることがほとんどのため、自分の部署以外には顔が効かない、なんていう人もたくさんいます。そういう人ほど、他の部署に仕事を頼みに行くときに、受け入れてもらえなかったり、うまく説明できなかったりするのです。

これでは、仕事が円滑に回るとは言い難いでしょう。多くの従業員がいる企業ほど陥りやすい問題です。

 

他部署との人脈づくりは円滑な仕事につながる

社員間のコミュニケーションがうまくいかないと、どうしても仕事は滞ってしまいます。社内人脈を作る必要性はここにあるのです。また、他部署との人脈づくりができると、新たな出会いにもつながり、それがいずれ、あなたの財産になっていきます。

 

他部署との人脈の作り方

社内イベントの企画・幹事をやってみよう

会社で、全社員参加可能な交流イベントなどを行うことがあります。この機会は逃さないようにしましょう。ただ参加するだけではなく、運営側に回ることがポイントです。

幹事ポジションというのは、仕事が終わった後に動かなくてはならないことが多く、しかも手当てが出るわけではない重労働です。大変な仕事ですが、やって絶対に損はありません。

幹事として活動するうち、部署を超えてさまざまな人に会うことが出来ます。同期や部下だけではなく、上司、部長クラスとも話す機会が生まれます。こういった人たちとの出会いは、普通に仕事をしていてあるものではありません。あなたの真面目な姿勢が伝われば、きっとイベントが終わっても何かの折には力を貸してくれるようになるでしょう。

 

ターゲットを絞って社内人脈を作ろう

人脈の作り方にも、むやみやたらなやり方ではうまくいきません。ターゲットを絞った作り方をすることが大切です。

同世代(同期から上下3年ほど)との人脈づくりは、「プライベートで仲良くなる」ことから始めましょう。同期であるというだけで、他の他部署の人たちよりは仲がいいはず。その同期に声をかけ、飲み会を開いて近しい先輩や後輩を誘ってもらうのです。普段は会わない、喋らない人たちと話せるようになるため、比較的簡単な人脈作りと言えるでしょう。

会社内での上司との人脈づくりは少し大変です。上記のように、社内全体のイベントや、部署間での交流イベントには必ず顔を出しましょう。そして、しっかりあなた自身を覚えてもらうことが大切です。

イベントの後、社内ですれ違ったらご挨拶をし、イベントではお世話になりました、と簡単に会話をしてもいいかもしれません。仲良くなれれば、プライベートの食事に誘ってもらえる可能性も。その時は、時間を作って必ず行くようにしてください。

 

社内人脈はいずれ外へも広がる

今回は、社内での人脈の作り方に重点を置きましたが、広がったあなたの人脈は、いずれ社外への人脈にもつながっていきます。同僚から紹介された取引先、上司から紹介された別の会社の上司、後輩から紹介された大学の同級生……。様々な可能性が、社内での人脈作りから発展していくのです。

人脈の作り方は、それほど簡単ではありませんが、人脈を構築することはあなたにとって必ずプラスになるはず。チャンスを逃さず、人脈の作り方を実践してみてください。

 




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RUN-WAY編集部

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