「アイディアが出てこない」から卒業!すぐに活かせる生産性向上のための裏技【ライター/粕谷麻衣】




「企画を考えなければならないのに何もアイディアが浮かばない」

「営業成績を伸ばしたいけれど、良さそうなアイディアが出てこない」

アイディアがなかなか出てこないことで悩んでいる方はいらっしゃいませんか?

職種や業界に関わらず、アイディアが求められるシーンはたくさんあります。しかし、いざアイディアをひねり出そうと思っても、そう簡単には出てこないのが事実。結局悩む時間が伸びてしまう……といった事態に陥るケースは少なくありません。

そこで、今回はアイディアが出てこない、と悩む方へ向けてすぐにできる裏技をご紹介します。

アイディアが出てこないときの裏技

アイディアが出てこないときには、どうしたらいいのでしょうか。

さっそく、アイディアが出てこないときの裏技をチェックしていきましょう。

散歩をする

アイディアが出てこないときには、一旦考えることをやめて散歩に出てみるといいでしょう。

ぐるぐると考え続けていても、必ずしもアイディアが出てくるとは限りません。むしろ、気が付くと同じ思考にハマり続けていて、新たな視点で物事を考えられなくなっている可能性もあります。

また、散歩などで適度に体を動かすと、脳に酸素が運ばれるため頭の中もすっきりしやすくなります。ごちゃごちゃと考え続けていたことが整理され、新たなアイディアに結びつくチャンスがあるでしょう。

ちなみに、散歩中など、考え事をしていないタイミングほど、アイディアが出てきやすい傾向にあります。リラックスしたタイミングや、考え事と無関係なことをしているときに、ふっとアイディアが出てきた、といった経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか。

散歩でも同様の傾向が見られると言われているので、考え事で行き詰ったときには散歩へ繰り出してみましょう。

普段しないことをしてみる

アイディアが出てこないと悩んだときには、普段しないことをしてみてはいかがでしょうか。

普段手を出さないようなことを体験したり、チャレンジしたりすることで新たな刺激になり、思わぬアイディアが出てくることがあります。

「難易度の高いお菓子を作ってみる」「マイナースポーツを体験してみる」「馴染みのないアーティストのライブに行ってみる」「美術館に行ってみる」など、普段しないようなことであればどれを選んでも問題ありません。

普段しないことを体験して、新たな感性を増やしたり、脳に刺激を与えたりしてアイディアが出てくるのを待ってみましょう。

場所を変えてみる

今すぐ実践できる裏技としては、「場所を変えてみる」が挙げられます。自宅で悶々と考え続けていても、なかなかアイディアは出てこないものです。とくに、すでに長時間考え続けている場合は、ずっと同じ空間の中で思考しているため、考え方が偏ってしまったり、すでに考えたことをもう一度考えたりするなど、頭の中がぐるぐるしてしまうことがあります。

一度外に出てカフェに立ち寄ってみたり、ゆったりとしたバーでのんびりしてみたりと、場所を変えることで気分がリフレッシュされ、新たなアイディアが出てくる可能性が高まるでしょう。

非日常的な体験をする

アイディアが出てこないときの裏技の一つに「非日常的な体験をする」があります。

非日常的な体験は脳への刺激になるとともに、気分転換やストレス発散などの効果が期待できます。たとえば、幻想的なイルミネーションが見られるスポットに行ったり、ユニークなコンセプトのテーマパークへ行ったりするのもアリでしょう。国内の秘境や絶景スポットなどで非日常的な時間を過ごすこともおすすめです。

非日常的な体験が、もしかしたらアイディアを生み出す際の何らかのヒントになるかもしれません。仕事のことで思わぬアイディアが降ってくることも考えられるため、ぜひ非日常的な体験ができるスポットをリサーチし、気になる場所へ足を運んでみてください。

いろいろな人と話す

アイディアが出てこないときの裏技として、効果的なのがいろいろな人と話すことです。人と話すことは、さまざまな視点や感性に触れることでもあります。自分の中にはなかった考え方を知ったり、自分とは異なる価値観で生きている人と話したりすることで、新たなアイディアの発見に繋がるチャンスがあります。

社内の同僚や友人、知人といった身近な人ばかりではなく、普段なら出会うことのないような業界の人や、ユニークな取り組みをしている人と会って話すことも大切です。積極的に異業種交流会などのイベントに参加するなど、コミュニケーションを交わす人を増やしていきましょう。

マインドマップを作成する

アイディアが出てこなくなったときに、デスク上でもできる対策として「マインドマップ作成」があります。マインドマップとは、頭の中にある考えやイメージ、思考などを表現したマップのことです。

中心にテーマを書き、その周辺に関連することを考えつくままに書き出していきます。たとえば、「営業成績を伸ばす」をテーマとするのであれば、その周辺に「新規開拓をする」「既存顧客の単価を上げる」など、営業成績を伸ばすために出来ることをなるべくたくさん書き出していきます。

さらに「新規開拓する」の内容の周りにも、そこから連想できることをたくさん書き出していきます。「SNSで自社商品を宣伝する」「ターゲットに近い企業の問い合わせフォームから連絡してみる」などが挙げられるでしょう。

マインドマップを作っていくと、「この方法いいかも」「これなら良さそう」などのアイディアに出会うことがあります。

思考を深堀りできるといったメリットもあるので、アイディアが出てこないときに活用してみましょう。

まとめ

本ページでは、アイディアが出てこないときの裏技についてご紹介しました。

課題や問題を解決するために、何か良いアイディアはないかな?と考えてみてもなかなか思い浮かばない方は多いです。

しかし、裏技を実践してみると、凝り固まった思考から解放され新たなアイディアが浮かびやすくなるためおすすめです。

ぜひ、今回ご紹介した内容を参考にしながら、新たなアイディアが出てくるアクションを起こしてみましょう。

粕谷麻衣

ライター・キャリアコンサルタント。「子育てと仕事を両立したい」「自分らしく働きたい」「自分の好きなことを仕事にしたい」など、今どきの働き方にフォーカスした情報を発信。取材やインタビューを通して、リアルな声を追求していくことが好き。
自身は一児の子どもを持つシングルマザー。ワーキングマザーとしての人生を楽しく謳歌中。




RUN-WAY編集部

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