「休日はいつもダラダラしてしまう」
「NGな休日ってあるのかな?」
「おすすめの休日の過ごし方があれば知りたいな」
本記事は上記のような悩みや疑問を持っている方に向けて、NGな休日の過ごし方、おすすめの休日の過ごし方などを紹介していきます。
休日が充実していないなと感じる方は、ぜひ最後までご覧ください。
こんな休日はまずいかも
社会人に限らず、こんな休日の過ごし方はまずいかも…という例を紹介します。
結論からお話をすると、罪悪感に苛まれるような休日を過ごすのは避けた方が無難です。
本項目では例を2つほど紹介しますので、参考にしてみてください。
1日中寝る
こんな時もあるかと思いますが、1日中寝て過ごす休日は避けたいです。
1日中寝て過ごしてしまうと生活リズムが乱れて、夜に寝つきが悪くなったり生活習慣が乱れてしまったりする可能性があります。
1日中寝て過ごすのが悪いことではないのですが、生活リズムが乱れてしまうのは社会人にとってあまり良くありません。
休日に予定を入れるのが一番の解決策で有効な方法です。欲を言えば友人など人と会うこと、ジムなど有料のサービスに通うなどするとより良いですね。
1人だと実行するもしないも自由になってしまうため、ある程度の強制力があると行動の動機付けがしやすくなります。
予定を実行しない
人間、1つ妥協をするとズルズルと連鎖していく傾向があります。
休日にランニングをしようと考えていても、朝が起きられなかったり面倒になってしまったり、さまざまな理由で「やらない言い訳」を探してしまいます。
1度決めたことを実行できないと、自身のメンタルにも響いてしまい「自分はダメなやつ」と思ってしまいがちです。
そのため、実行しない予定をいれてしまうのはおすすめできません。
まずは「〇〇時に起床する」「起床後に散歩をする」など小さいところで良いので、実行できる予定を立ててみましょう。
おすすめの休日の予定の立て方
上記でお話をしたように、休日に予定を入れるのは生活リズムを整えるためにもおすすめです。
アクティブな活動に限らず、やることをきめて取り組むことで充足感を得られたり、脳に刺激を与えたりすることでリフレッシュができるためです。
本項目ではおすすめの休日の予定の立て方を紹介します。
自身の趣味嗜好に合わせて、色々な視点で休日の予定を立ててみましょう。
やってみたいことのリスト作成
今後やってみたいことや、なかなかできなかったことなどをリストにしてみるのはおすすめです。
近年はライフワークバランスが重要視され、改めて日常生活で得たスキルや経験を仕事に活かして、仕事で得たスキルや経験を生活に還元していくサイクルを作ることが推奨されています。
やってみたいことリストに仕事に関係することを入れるのも良いですし、全く関連性のないものを取り入れると、さまざまな視点から自身の生活を見直すきっかけにもなります。
リストの作成をする際は、休日の時間割を作成したりToDoリストのようなものを作ったりするのも良いでしょう。
予定を可視化することで「何をしようか?」と頭を悩ませる必要がなく、考えるストレスを削減させられます。
ただ、繰り返しになりますが無理に予定を詰め込んだりせず、実行可能な範囲で予定を入れるようにしましょう。
社会人におすすめの休日の過ごし方
社会人におすすめの休日の過ごし方を5点ほど紹介します
部屋の掃除
生活環境を整えることで心に与える影響は少なくなく、気分転換をはじめストレス解消に繋がります。
リフレッシュやストレス解消の方法は色々とありますが、部屋の掃除は費用もかかりませんし、大掃除並みに掃除をしなければ体力的な負担も大きくはありません。
部屋がすっきりすると心もすっきりして、晴々とした気持ちになりやすいです。
読書
普段読書をしない方も、この機会に読書を始めてみてはいかがでしょうか?
多くの文章を読み進めることで言葉のボキャブラリーが増えたり、物事を分かりやすく説明したりする能力が身に付いたり、また文章力を養うことにも繋がります。
さらに記憶力や集中力を鍛えるのにも読書は役立ちます。
文字情報から人はイメージ、想像を膨らませ「心象地図」を作り出します。この心象地図が知識や記憶を呼び起こすトリガーになり、言葉の処理を助けるのにも繋がります。
読書を習慣付けるには、通勤や外出時に本を持ち歩く、毎朝ニュースを読む、自分が知りたいと思うテーマや関心のあるテーマに関する本を読むなどする良いでしょう。
散歩、街歩き
散歩は気軽に行える運動で休日だけでなく、毎日取り入れると全身の代謝も良くなり体質改善にも期待ができます。
ゆっくりと風景を見ながら歩くことで、脳への刺激も得られストレス発散になりメンタルの安定が取りやすくなるなど、さまざまなメリットがあります。
勉強や習い事
勉強や習い事を休日に行うのも良いですね。
興味関心のある資格や検定の勉強を行うことで、本業の仕事に活かせる知識を得られます。
スクールなどに通えば、知識のインプットだけでなく同じ志を持った人たちと出会う可能性もあり、モチベーションの維持、新たな人間関係の構築に繋げることもできます。
社会人が休日に勉強をするコツは、普段起きている時間を同じ時間に起きる、休日だけではなく平日に少しでも勉強をする時間を取り入れる、2ヶ月に1日程度は何もしない日を作るなどを意識すると良いでしょう。
平日と同じ時間に起きて活動を始めるのは大切で、午前中の時間の使い方が肝になります。
朝勉強の効果は脳科学でも実証されています。
睡眠を取ってリフレッシュされた脳は、大脳の偏桃体と呼ばれる部分が活性化され、記憶力が上がりやすくなる時間です。このタイミングを狙って勉強をすれば学習内容が定着しやすくなるのです。
スポーツ
スポーツなど体を動かす頻度が高い人ほど、日常生活が充実していると答える人の割合が高いことがスポーツ庁の調べで分かっています。
適度な運動をすると気分が明るくなり、ストレス発散やリラックスを得られたり、不安感、疲労感の軽減ができたりします。また、意欲、自信を持てるなど気持ちを若返らせてくれます。
適度に身体を動かせば、程よい疲労感を得ることもできるため、夜の寝つきが良くなるなどメリットがいっぱいです。
スポーツをはじめ身体を動かすことは、ぜひ休日に取り入れたい行動の1つです。
キャンプなどのレジャー
休日に友人を誘って、キャンプなどのレジャーに出かけるのもおすすめです。
社会人生活を送っていると、話をする人も固定化されて新たな価値観や考え方に触れる機会も少なくなります。
家と職場の往復になってしまって…という方もいるでしょう。
キャプなどのレジャーで、見知らぬ土地に出掛けて非日常生活を体験し、ストレス解消をすると共に、高い充実感を得られます。
友人と出掛けるのも良いですが、最近は「ソロキャンプ」と呼ばれる1人で行うキャンプも多くの人が実践しています。
1人で時間を過ごすことで、自己と対話ができて深い自己分析をすることができます。自己分析は仕事でも日常生活でも重要な作業で、自分が在りたい姿や目指したい姿など、価値観を明確にするために必要です。
仕事、日常生活だけでなく人生の目的と手段を知るためにも、自己分析がとても大切です。
まとめ
社会人が過ごすおすすめの休日や、NGな休日などを紹介してきました。
冒頭で、1日中寝て過ごすのはおすすめできないとお伝えしましたが、「1日中寝て過ごす」という予定であればOKだと感じています。
記事後半で紹介をした休日の過ごし方は、本記事での一例になるため、ご自身で興味のあるものがあれば積極的に取り入れて、自分だけの休日の過ごし方を見つけるのも楽しいですね。